護摩(ごま)とは、「焚く」「焼く」を意味するサンスクリットのホーマ(homa)

を音訳して書き写した語である
 (wikipediaより)


海外に行くと、あまりにも熱心に神様に祈る外国人の姿に

びっくりすることは多々あるような気がするのですが

だからといって特段日本人が宗教に興味がないということではないとも思うのです。

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今回紹介するのはタイのホスピスで行われた

護摩焚きについて。護摩焚きとは・・・は冒頭に記したとおりです(笑)

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私の家は特に宗教に属しているわけではないので

無宗教ということになります。

それでも初詣に神社に行ってお参りするし、

受験の前には太宰府天満宮に行って合格祈願だってしましたw


ある意味、必要なときにだけ熱心に祈願して・・・って感じが見受けられもないけれど(笑)

それでもどこかで八百万の神の存在があったりなど日本の宗教に対する捉え方、

これも立派な我が国の文化だと思います!


前置きが長くなりましたが

タイの方というのは、一般的に宗教を持たない日本人と比べると

非常に熱心に熱心に、まぜそんなに真剣になれるのかというほど毎日お祈りをします。(少なくともここで出会った人たちは・・・)


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そんな姿が見れたのもここがホスピスだから・・・というのも考えられるかもしれませんが

バンコクでも同じようにひたすらお経を唱える市民の姿を見かけたことがあります。

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護摩の炉に細長く切った薪木を入れて燃やし、炉中に種々の供物を投げ入れ(護摩焚き)、火の神が煙とともに供物を天上に運び、天の恩寵にあずかろうとする素朴な信仰から生まれたものである。火の中を清浄の場として仏を観想する。


今回の研修の目的でもあった護摩焚き。

土壁の小さな密室で窯を囲むように、大勢の患者さんやその家族が集まり行われました。

このうわさを聞きつけ、遠方からわざわざ来る人も・・・

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短く画質も粗いですが雰囲気だけでもと思って動画を貼ってみます



周りでずっと唱えているお経は「イティピソウ」という?ものらしい!

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大きな炎が燃え上がるため、室内の温度は40度以上あるんじゃないかな?

汗だくだくになりながら、お祈りに徹します(^^;)


この炎の形がドラゴンに見えたら、それは神が降りてきてた証拠なのだそうですが・・・

果たしてどうでしょうか

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ヒートアップしてくると、室内はこんな感じになります。

響いている太鼓は私たち学生が交代で行いました^^



いやぁ~見ているだけでも暑くなりそうですあせる

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前列にいらっしゃるのは主に患者さんですが、それはそれは長い時間をかけ炎の前で木を燃やしお祈りされていました。

祈って癌が治るとは誰も思ってはいないかもしれないけれど、神に思いを寄せること

お祈りをするという行為、ある意味心が救われてるのかなぁ~という気もしました。


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護摩を焚くお坊さんはとっても体力をつかいます。

1時間の護摩炊き後、600mlのペットボトル3本分は消費してたかもヽ(゚◇゚ )ノ

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室内を出るときは聖水のついた何かで(笑)邪念を落としてもらいます


さて、こちらは護摩堂の片づけ風景

学生たちで金属ものは磨き、高価なろうそくは丁寧にしまいます(オレンジの大きな蝋燭は1万円するそう!w)

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これは護摩焚きでの残骸...と言っては失礼ですが

灰ですねw


私が処分しようとしたら、先生(お坊さん)が「NONONONONONONO~!」

なんて言うので何事かと思いきや、これは患者さんに小分けにして配るのだそうです

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なんと、灰を患部に塗ると良いという言い伝えがあるようで

とても喜ばれていました。

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やはりメンタル面で治療に前向きになることは、

癌の進行を遅くするといった事例もあるくらいなので

とっても重要なことだと思います。タイの場合はそれが宗教であったというわけなんだと思います。


病気になって最後の希望として神を信じる精神が

あまり現代の日本にはないような気がして、私だったら最後に何を心のよりどころにするだろうか・・・とふと思うのでした。