最後に、両親への贈呈品。
これが一番大変だったかもしれない・・・
両家お酒が大好きなので、迷わず決めました。
でもお酒だけじゃ物足りない。
お花はありきたりだし、持って帰るのも大変・・・
打ち合わせ中悩んでいると、急に板さんがひらめいた。
「一本の木から、4膳の箸を作る。
ゆかちゃんは箸袋作って!」
このとき板さんは、箸作りにはまっていたのです。
一本の木から二つの家族へ。
二つの家族が一本の木になる。
素敵!!
ナイスアイデア
大賛成したものの、こっからが大変。
ミシンは実家に置いてあるので、父母の前でできるわけもなく、
引っ越したばかりの新居で、ちくちく箸袋を縫いました。
式直前で他にやることもたくさんで、疲れない程度に一日少しずつちくちく・・・
板さんは、リョウブの木を選びました。
(先日の冬登山の記事でアップした、リョウブです!)
これが堅くてすごく大変だったんだとか・・・
そんな私達の力作。
両親への贈り物がこちら。
見た目は非常に地味ですが・・・
心のこもった、息子、娘からの手作りプレゼントです。
板さんの実家も、うちの実家も、家族で囲む食卓をとても大事にしていて、
私たちが遊びに行ってもいつも、美味しいごはんとお酒で迎えてくれる。
そんな両家にピッタリの贈り物になったかなぁと思います。
私たちもそれを受け継いで、この一年はどんなに忙しくても、
向かい合って、ゆっくりごはんを食べる時間を大切にしました。
家族だなぁと感じる時間。
これからもっと忙しくなっても、喧嘩しても、
これだけは続けていきたい習慣です。
いっぱい考えて、いっぱい話し合って、一生懸命作り上げた結婚式だけど、
これがあくまでスタート。
結婚2年目も、二人で楽しい日々を作り上げていきたいです
結婚式のこと。終わり。