新婚旅行6日目。
最終日となったこの日は、ストックホルム市内のユールゴーデン島に行ってきました。
土曜日だからか、トラムがこみこみ!
途中にはスカンセンという野外博物館や動物園もあって、家族連れで賑わってました。
私達が目指したのは、中央駅から20分ほどの、終点 Waldemarsudde (読めない)
トラム乗り場の周辺はとっても静か。
とりあえず歩いてみると、お馬さんに出会いました。
そしてリスさんまで~
カメラを向けても全く逃げる様子なし!むしろカメラ目線(笑)
こんなにまじまじとリスを見たのは初めてで感激です!
なんだかのんびりした素敵なところです・・・
しばらく歩くと、港に出ました。
海沿いを散歩する人、ジョギングする人。
みんなとても有意義に休日を過ごしているようです。
中心部から20分でこんなに素敵なところがあるなんて羨ましい。。
スウェーデン旅行が決まる前からいつか行きたい!と熱望していたのが
ここ、ユールゴーデン島にある、ローゼンダールガーデン。
野菜やフルーツが有機栽培されてて、カフェが併設されています。
セルフサービスで、新鮮な食材を使ったサンドイッチやサラダなどを選びます。
素朴な焼き菓子もいっぱい。
どれにしようか迷う~
ボリュームいっぱいのランチ。
味つけがシンプルで、野菜の味が生かされていました。
北欧ではテータイムのことを「フィーカ」といい、みんなこのフィーカの時間をとても大切にしています。
選んだ食事はほとんどの人が庭のテーブルに持っていき、自然と触れ合いながら、ランチやフィーカを楽しんでいました。
食べ終わってもすぐには帰らず、その場でのんびりとおしゃべりを楽しんでいます。
これがスウェーデンの休日の過ごし方・・・。
またリス発見!
リスさんもフィーカに参加?
というか、拾い食いだ~(笑)
鳥さんもフィーカに仲間入り。
ここの動物たちは、とても人間に寄り添って生活してるようです。
カフェの隣には食材の店があり、野菜やフルーツ、焼き立てパン、ジャム、ハチミツ、
紅茶など・・・
見てるだけでおいしく楽しいです。
大きなお花畑もありました。
種類が豊富で、どの花もキレイし咲き誇ってます。
どうやら、自由に摘んでいってもいいみたい!
隣には花屋さんがあり、切花や鉢植えだけでなく、球根も豊富にありました。
・・・と、楽しみが満載のローゼンダールガーデン!
胸もお腹もいっぱいに満たされ、さっそろそろ行こうか~と出ようとすると・・・
なんだかうまく表現できませんが・・・
しばらく板さんと、ボーっとその景色を見ていました。
こんなにゆったりと流れる時間があるなんて!
もちろんその後すぐに芝生に座り込んで、そのゆったりした時間を楽しみましたよ。
この日は時間があったら他の島に行ったり、買い物をしたり・・・と計画していましたが、
「もう、いっか~!」となり、結局ユールゴーデン島で一日を過ごしました。
一週間、毎日毎日歩いて、忙しく北欧を満喫していた私達。
「もっとゆっくりすれば?」
と、スウェーデンの自然や人々が、最後に教えてくれたような気がします。
そして中心部に戻り、最後のディナーへ。
最後くらいは、ちゃんと現地の料理を食べよう!
ということで、ガムラスタンのスウェーデン料理屋さんに入りました。
ミートボール。
(マッシュポテトとコケモモ添え)
ニシンの酢漬け。
スウェーデン料理の代表格です。
朝食にもしばしば出てましたが、ワインやビールでいただくディナーはやっぱり最高!
フィーカを楽しみ、スウェーデンのディナーを楽しみ。
旅行を締めくくる最終日にふさわしい、北欧らしい一日が過ごせました。
番外編に続く・・・かも?