新婚旅行 4日目 ~スウェーデン・レートヴィークへ~ | ヨガ&リラクゼーションpieni

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新婚旅行4日目。


やっと、まともに眠れました!



ストックホルムで1泊した「2kronor Hotel City」は、エレベーターにノブ付きの開き戸があったり、奥行きがあって妙に天井があったり、クラシカルな作りの変わったホテルでした。

エントランスにインターホンがあって厳戒体制なわりに、共用バストイレの鍵が壊れてたり!


そもそも新婚旅行で共用バストイレのホテルを選んだあたり、しまったかなー。。

と思いましたが、こういうのも嫌いじゃない私達。



pieni sukhino


でもさすが、朝食は美味しかった!

ここの食堂は女性スタッフばかりで、まるでカフェのようにお洒落でした。


ここで北欧の朝食のお話。

どこのホテルも、ミューズリー、コーンフレーク、ナッツ、ドライフルーツなどの種類が豊富でした。

その横には、ミルクと何種類かのヨーグルトとジャム。

自分で好きにアレンジできます☆


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さてさて!

この日はストックホルムを飛び出し、鉄道で3時間半の長旅!!

今日は写真が多いですよ~


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「SJ」=スウェーデン国鉄。


むかーし本で見て理由は忘れたけど、いつか乗りたい!と思ってました。

ブルーがキレイな車両です。



ストックホルムを出発して間もなく、田舎の風景が広がりました。

板さんが、「東京から一気に北海道だねぇ」

と、うまいこと言いました。

まっさにそんな感じ。スウェーデン人、うらやましい。。



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自然大好き板さん、一人「世界の車窓から」を楽しんでいたようです。


そのとき私は・・・





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爆睡・・・zzz


ツケが来たようです。

撮られてたの、今ブログ書いてて気づいた(笑)




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到着したのは、ダーナラ地方・レードヴィーク。

ダーナラには行きたいと思ってましたが、ガイドブックを見てなんとなくここに決めました。

この地方の駅は、道端にホームがあるところがビックリです!




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レストランで昼食後、シリアン湖にかかる長い木造の橋を歩いてみることにしました。

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そこから見える風景はとても素晴らしかった!

美しい湖の向こうには、北欧特有の赤い屋根の木造家屋がたくさん立ち並んでます。

私が見たかった憧れの北欧の風景が、ここにありました。

まるで、絵本の世界のよう・・・



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素敵な風景を満喫したところで、ホテルに向かいます。

迷いながら歩きますが、なかなかたどり着きません。

見つけた看板によると、どうも急な坂を上らなくてはいけないと・・・



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二人分の荷物を担ぐダンナ様。


がんばれ~!





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着きましたー!


「Hotel Jons Andersgarden」


途中でうすうす感づきましたが、なんと!

さっき橋から見ていた、素敵な赤い屋根のお家のひとつだったのです!!

嬉しい!!


右奥のお家が、私たちが泊まったお部屋です。

手前はバストイレと、サウナまで!



pieni sukhino


部屋に入り、ますます感激。。。


写真ではわかりづらいですが、家まるまる一個がお部屋になっていて、

とーってもちいさくて、本当に絵本にでてくる可愛い小人のお家のようでした。


こんなホテルがあるなんて!



photo:01


案内してくれたオーナーさんは、ガタイのいいとても親切な男性でした。

男性が切り盛りしていると思えない、とっても可愛い宿。

今までの人生で一番気に入った宿といっても過言ではないくらいです。



photo:04


部屋の鍵はダーナラ・ホース☆





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少し落ち着いたところで、もう一度駅前へ。

レートヴィークは山やキャンプ場もあるリゾート地ですが、駅前にはお店がコンパクトに集中して、お買い物も楽しめます。

住宅も多く、地元の子どもたちもいっぱい。


うーん、本気で住みたい。。。







そして恒例、この日の夕食。

ホテルにはイタリアンレストランも併設されていたので、こちらでいただくことに。

雰囲気があって本格的ですが、カジュアルな格好で気軽に入れました。

新婚旅行らしく、お洒落でいいかんじ☆



pieni sukhino


いただいたパスタは、最近食べた中でダントツ一番!

と言えるほどの美味しさでした。

グリッシーニやワインも最高・・・



イタリアンのシェフを二人雇っているようで、オーナーさんは自らフロアを担当していました。

たくさんお客さんがいて忙しい中でも、スウェーデン語が読めない私達に英語でメニューの説明をしてくれたり、とても素晴らしい仕事ぶり。



料理をいただきながら、


「彼は素敵な夢を叶えたんだね。」


と、二人で話し、なんだか幸せな気分になりました。





そして次の日にはストックホルムに戻る予定でしたが、

もう1泊してやろうかと本気で会議・・・





5日目につづく。