の続きです。
今回も文字数は3000文字オーバーです。長文になってしまいました。興味のある方、お時間のある時に読んでいただけるとうれしいです。
2019年12月(CEA:11 CA15-3:14.6)
CA15-3 は基準値内を続けるも、CEAが横ばいで、下がらなくなってきたので、ベージニオ150mgへ。
増量することで、飲み始めみたいに、副作用しんどいのかな?と不安になるも、全くいらぬ心配で、いつも通り、スポーツクラブは週5でした。
2020年1月(CEA:10.6 CA15-3:15.1)
肺のレントゲン撮影の結果、『薬剤性肺炎を疑う』ため、減薬、ベージニオ50mgへ
レントゲン画像を見せてもらいましたが、私の肺には無数の腫瘍があり、どこが腫瘍で、どこが肺炎なのか、私には全くわかりませんでした。
お医者さんはすごい!(当たり前ですね。)
『薬剤性肺炎を疑う』だけど、、呼吸苦や熱、咳などの症状は全くなし。spo2は、99正常でした。
この頃、中国でのCOVID-19が話題でした。
『肺炎』の不安がある中、マスクと手ピカジェルを持って,以前から計画していた、宮島へ友人と旅行に行きました。
弥山(みせん)山登りはキツイかな?
難なく登れました!
もちろん、1月もスポーツクラブは週5でした。
2020年2月(CEA:11.1 CA15-3:15.9)
CT検査の結果、明らかな薬剤性肺炎の所見なしでベージニオ100mg再開。spo2は、99でした。
薬剤性肺炎の不安から解放され、スポーツクラブは週5でした。
この頃、国内でもCOVID-19の感染者が確認されるようになり、今まで以上に、うがい、手洗いをしっかりするようになりました。
2020年3月〜4月(4月 CEA:12.3 CA15-3:15.6)
ベージニオ100mg
4月も、肺のレントゲンでしたが問題なしでした。
spo2は、99でした。
COVID-19 緊急事態宣言の自粛・休業要請で、スポーツクラブが休館になり、運動量(汗をかくこと)が減りました。
運動は、週に1~3回、2~5Km歩く程度になってしまいました。
2020年5月(CEA:13.1 CA15-3:16.9)
PET検査の結果、右肺広範囲に薬剤性肺炎の疑いため、ベージニオ休薬になりました。
1月同様『肺炎を疑う』なんだけど、今回も、呼吸苦や熱、咳などの症状は全くなし。spo2は、98でした。
PET検査から2週間後ぐらいに、spo2は、93~95まで下がることもありましたが、なんとなく、呼吸が苦しい気がする、程度でした。
ベージニオ休薬中に、免疫力を上げて自力で、がんを消してやる!!と思い、Baymaxの勧めで、
- 自粛中にお家でもできる心拍数を上げる運動、縄跳びを始めました。
- メラトニンのサプリを追加しました。
- 高濃度ビタミンC点滴へ週1で通いました。(高濃度ビタミンC点滴は、2019年の秋からお休みしていました。)
メラトニンには、抗酸化作用があり、活性酸素によるダメージから細胞を保護する働きがある。
ホルモン療法による治療を受けている乳がん患者にメラトニンを与えたところ、延命効果があることが分かった。
アリゾナ大学の研究では、エストロゲン感受性乳がん細胞を培養したものにメラトニンを加える実験をしたところ、がん細胞の成長が78%抑制された。など報告されています。
2020年6月(CEA:17.4 CA15-3:14.4)
呼吸器内科受診しました。spo2は、97でした。
CT検査の結果、間質影に改善が見られないため、気管支内視鏡をすることになりました。
一般的に、薬剤性肺炎は、原因となるお薬を一ヶ月休薬すると、症状が改善するそうです。そのため、私の場合は、質の悪いがんを疑われ、確定診断のため気管支内視鏡(細胞診)検査になりました。
気管支内視鏡検査は、看護師さんもしたくないと言うほどの”過酷な検査”らしく、かなりビビッてましたが、検査中は、麻酔されているため、痛いとか辛いとか全く記憶がありません。
鼻から通された管が痛かったことと、その管から噴霧された、喉の麻酔が苦かったことしか覚えていません。
検査後は、咳と血痰が少し出て、食欲も減り2日ほど寝込みました。
呼吸が苦しくなったらすぐに受診するよう言われてましたが、全くそのようなことはなく、その後は、時々縄跳びをして、息切れするかどうか試してました。
以前に比べると少し呼吸がしんどいような気がしましたが、苦しくて縄跳びできないという感じはありませんでした。
気管支内視鏡検査で肺の組織を採取しても、肺は元気でした。
「縄跳び300回連続で飛んでますが、呼吸苦はありません。」と、呼吸器内科のDr.に言ったら「それは、よかった、お元気そうですね」って笑われました。
メラトニンと高濃度ビタミンC点滴は続けています。
スポーツクラブは再開されましたが、病院の指示で検査前は、外出自粛だったので、スポーツクラブは1カ月お休みしました。
サウナに入れないので、営業再開した、銭湯の岩盤浴に数回行きました。
2020年7月(CEA:24 CA15-3:14.6)
薬剤性肺炎確定し、ベージニオによる治療終了が決定し、新しいお薬(アフィニトール 25mg)が始まりました。
肺のレントゲンでは、肺炎の改善が見られました。
spo2は、99でした。
4カ月ぶりに、スポーツクラブ復活し週3で通っています。
有酸素運動とサウナで身体から、がん細胞出てって~~!という思いで楽しく沢山汗をかいています。
2回に分けて、私にとって希望の薬だった、ベージニオのことを、腫瘍マーカーの数値とともに振り返りました。
まさかの『薬剤性肺炎』で中止ではなく
『腫瘍が消えた』で服薬終了になることを想像(期待)していました。
飲み初めには、一生飲む薬ではない、今は薬に頼るけれども、
病気を作ったのは自分、自分の病気は、自分で治す!!
その思いで、生活習慣・運動・食事 P.I.E.プログラム、いろいろ取り組みながら日々過ごしてきました。
ベージニオの治験で認められた主な副作用、下痢(86.4%)、好中球減少症(46.0%)、悪心(45.1%)、感染症(42.6%)、疲労(39.9%)が、私には、全くなかったことで、週5でスポーツクラブにも行け、幸せなことだったと思います。
なぜ、副作用がなかったのか?
私は研究者ではないので不明ですが、サプリや運動・食事の習慣が良かったのだと信じています。
なぜ、『薬剤性肺炎』になってしまったのか?
想像の範囲になりますが、Baymaxと考察したので、また機会があれば、、ブログに書こうと思います。
偶然このブログを目にされ、今ベージニオを服用されている方は、「自分も薬剤性肺炎になったらどうしよう?」とか心配せずに、そんな人もいるんだ~程度に読んで欲しいです。
心配事の9割は起こらない
不安の9割は消せる
そうです。
ベージニオ
- 毎日飲むことで、がん細胞が増える過程(細胞周期)を止め続けることをコンセプトに開発された、新しいタイプの「再発・転移乳がん」の治療薬です。
- がん細胞の細胞周期を止め続けて進行を遅らせ、がんを小さくするお薬です。
- 乳がんの再発や転移の治療は、がんの進行を抑えたり症状を和らげることでQOL(生活の質)を保ちながら、自分らしい生活を長く続けることを目標にします。
ベージニオ服用中の症状
- あらわれやすい症状:下痢
- 注意が必要な症状:咳・息切れの増加
- その他の症状:疲労・脱毛
治療中は血液細胞減少・肝機能の数値上昇がみられることがあります。
(「ベージニオを服用される患者さんとご家族へ 」 冊子より引用)
私のこと、時々書いています。
興味がある方は、時々、P.I.E.GROUP.SANDA(パイグループさんだ)のブログをのぞいてください。
ありがとうございます。
日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
このブログが少しでもあなたやあなたの大切なご家族、ご友人の健康生活のお役に立てればうれしいです
今年も開催します。
全ての女性にピンクリボンを!
乳がんを知り、考える日
Pink Ribbon Day in SANDA 2020
日時:2020年10月4日 日曜日
場所:三田市まちづくり協働センター(キッピーモール6F)
準備の様子は、ホームページ・アメブロ・Facebook・Twitterでご紹介しますので是非フォローしてください
P.I.E.GROUP.SANDA(パイグループさんだ)です
2018年6月に発足。三田発&初「そもそもがんにかからないこと」病気を予防することの重要性を発信するNPO設立準備中のグループです。
P.I.E.とは、防止(Prevention)、介在(Intervention)、教育 (Education)のアルファベットの頭文字をとって、それをつなげてパイと読みます。
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美除貞石材
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