この間の日曜日、旦那さんと買い物に行った。
途中、コンビニに寄って、これ買った。
スタバのコーヒー
病院に入院していた父に、
何度も差し入れたコーヒーを、
旦那さんにも飲ませてあげたくて・・・。
で、私は、もっと安いコーヒーを買って飲んだ。
旦那さんは、
「こんなに美味しいんやったら、
もっと味わって飲まなあかんな。」
って、言いながら、一気飲みしてた
「何で、やーちゃんは飲めへんの?」
と聞かれ、私は、
「値段が高くて、勿体ないから、私は良いねん。
けど、お父ちゃんが美味しいって言うてたから、
おーちゃんにも1回、飲ませてあげようと思って。」
と、答えた。
旦那さんは、
「やーちゃんは、変なとこ、細かいけど。
それも、自分に対してだけやもんな。
人には、そうやって、
何でも経験させてあげようってするとこ、
ほんまに、尊敬するわ。
そんな、出来た奥さん、他にはおらんやろうな。」
と、ハンドルを握りながら、呟いた。
私は、
何で、もっと早くに気付かんかったんやろね。
今更、どう思ってくれても、私の気持ちは戻らへんよ。
と、心では思いながら、
旦那さんに見える右側の頬を、緩めた。