5/24の我が家の朝刊に載っていた、
4月の「月間賞」の詩。
タイトルは、
一日・一年・一生
(最後の部分だけ抜粋)
《前略》
昔の人は言った
光陰矢の如しと
今僕は言う
一日は長いけれど
一生は短いと
本当にそうだ。
その通りだと、頷きながら、何度も読んだ。
仕事先に、営業に呼ばれたのに、
狭い待合室で、いつ終わるとも知れない診療を待ってる間。
長い・・・。途方もなく、一秒が長い。
1時間以上待たされて、10分で営業が終わる。
今度は渋滞に巻き込まれて、
直ぐ先の事務所に戻るのに、40分以上掛かる。
イライラしながら運転して、事務所に戻る。
机の上に、山積みとなった事務処理。
長いと思って過ごしていた1時間が、
今度はあっと言う間に過ぎて行く。
終わらない・・・。
1時間が過ぎ、次、時計を見ると、
3時間を優に越えている。
夜中に家に戻って、お風呂に入って、
1日のご苦労様のビールを飲んで眠る。
気が付くと、もう朝。
こんな風に人生なんて、あっと言う間なんだろうな。
そう思うと、1秒でも大切に生きなきゃね。