昨日、私が参加したイベントは、
『らぶ&ピース』と言う、
桃大のサークルが主催のものだった。
そこで、観た、
カンボジアエイズドキュメンタリーのフィルム。
そのドキュメンタリーを作ったのは、
葉田 甲太くんと言う、
日本医科大を卒業して、今年医者になる子と、
小川 光一と言う、
”世界中の不平等の振れ幅を少しでも縮めるため”に
国際協力に人生を懸けている子。
そのフィルムのパンフと資料は、これ
彼らのスピーチの中で、印象に残ったのは、
「決して上から目線じゃなく、自分たちに出来る事をしたい」
と、言う事。
そして、
「それは、道端のごみを拾ったり、
優先座席で、携帯を切る事と、同じ位の物だと思う。」
と、言った言葉。
やるぞ!!と言う、気負いではなく、
自然と導かれて、地球のために、
人類の為に、自分の出来る事をする。
そんな若者がいる事が、とても誇らしく思えた。
そして、パンフレットにも書かれている様に、
旦那さんからHIVを移され、
エイズを発症し、旦那さんは逃げ、子供は親に取られ、
隔離された病院で、毎日を過ごすカンボジアの女性が言った言葉。
インタビューで、
「旦那さんを恨むか?」との問いに、
「これが私の運命なら、私は運命にイエスと言いたい。」
と、答える。
人を恨んでも、憎んでも、仕方ない。
結局は、全て自分の運命だったんだと受け止め、
今を一生懸命に生きる姿に、涙が出た。
その後の、意見交換会でも、
今の若い子たちの熱意を、
ヒシヒシと感じる事が出来た。
とても有意義な時間を過ごせた。
で、おまけ
葉田 甲太くんの本が映画になるんだって。
主演は、今をときめく向井 理くん。
興味の有る方は、是非観に行ってあげてね。