お昼過ぎに帰って来て、パソコンの前に座った。


出来ないままのレス、書けていないお返事・・・。


頭の中で、書きたい文章も、纏まらない。


こんな風に、何も手が付かなくて、

考える事を止めたくなる事が、1年に数回ある。


『デッドゾーン』


正しく生きているのに幸せでないと感じる時。


生きがいを失い疲れ果て、

向かう方向が見えなくなった燃え尽き状態。


男女関係・人間関係に別れや浮気・三角関係がある時。


不幸な体験が続く時。 


時間がただ流れていくように感じている時。


これらの全てが、「デッドゾーン」

と呼ばれる段階にいる目印なのです。


書棚にある心理学の本を開いて、調べてみた。


今の私、まさしくこれだ。


年明けのブログに、くれていたコメントを読んでから

少し気持ちが落ちている。


返事を書こうとして、手が止まってしまった。


彼が選んだ環境なのだから 仕方の無い事です。
こういうイベントの時だけ寂しくなる彼は卑怯だと思う。
だから彼からは「寂しい」発言はないのだと思います。
普段は弥生さんの方が寂しがってるんだもん。
寂しさをわかってるから 気持ちを察し 涙を流す弥生さん
それだけで十分だと思います。


本当にその通り。


我慢した涙を飲み込んだ時、

同じ事を私、思った。


不倫と言う恋をしていて、片方が独身の場合、

きっと人は、独身の彼の方が、

我慢する事が多いと、思っているだろう。


たまに、中傷だけのコメントが書かれる時がある。


彼が可哀想・・・と。


でも、実際、私たちの付き合いは、

少し違っている。


彼は元より、家庭を持ちたいとは思っていない人。


出来れば、ひとりを満喫し、

たまにふたりを楽しめれば良い。


彼の心の底にある想いを、

私は知っていて、知らん振りしている。


自分の心に蓋をしている事に、

今日は少し疲れた。


私が本当に欲しいもの。


ドキドキする様な恋なんかじゃなく、

陽だまりでまどろむ様な、安心感なのかも知れない。