愛されて慢心するより、愛して謙虚でいたい。

好きな人の後ろを付いて行くのでなく、

同じ目線で前を見つめて、並んで歩きたい。


甘えて可愛がられる女ではなく、一緒にいて安らげる女でいたい。

好きな人の重荷にはなりたくない。


助けられて生きるのではなく、いつも1番の相談相手でいたい。

自分の時間を持てる女でいたい。


そんな風に思ってるから?

いつも、弥生は強いね。と、言われる。

独りでも生きて行けるね・・・と。


本当はとても寂しがり屋で、怖がりな人間なのに。

独りになる事が怖いから、強がって、

泣き出してしまうと止まらないから、平気な振りをする。


私は、小さい頃からずっとそんな女の子だった。


本当はそうじゃない。助けて!!と、何度思っただろう。


でも、自分と言う生き方を、無差別に分かって欲しいとは思わなかった。


今まで、何人の人に本当の自分を見せられたのだろう・・・。


可愛げの無い女だと言われた事、何度もある。


それでも、ちゃんと内面を見てくれた人がいた。

俺の前では泣いて良いよ。と、言ってくれた人。

弥生のような弱くて強い人が好きだと、言ってくれた。


背中の錘を半分、引き受けてくれた人、それがヨウと言う人。


周りから見ると間違った道を、半分ずつの錘を背負いながら、

生きる事を選んでくれた人。


いつかその道が、正しい方向に向く事を願いながら、

繋いだ手を離さないと決めた2人。


私と言う人間を、丸ごと引き受けてくれたから、

私も、ヨウの人生を全力で応援していきたい。


疲れてて、疲れ過ぎてて、眠れなくて・・・・。

独りそんな事を思った夜でした。