先日読んだ本の中で、とても心に残ったフレーズです。


『あきらめる』とは、


『明らかに究める』(あきらかにきわめる)


悩み事に正面から向き合い、

問題の本質を明らかに究めることが出来た時に

初めて、次に選ぶべき道が見えてくる。


何かをあきらめるとは、決して後ろ向きの言葉じゃない。


と言うフレーズ。(大好きな村山由佳氏の小説の中での事です。)


物事をそうやってプラスから考えられれば、

自ずと進む道も拓ける気がします。


私は、人生の半分以上を過ぎた今でも、

子供の時と同じ様に悩み、戸惑い、間違った道を選んでしまう様な、

弱い人間だからこそ・・・・。


色んな書に出会い、人に出逢い、教えられ、励まされ、時には叱られ、

少しでも明るい方に進めたら良いなと思います。


秋の気配がちょっとセンチな気分にさせた今日、

改めて思い起こした言葉に、明日をみた気がしました。