舞台「シルヴィアの爪痕」3日目が終了致しました。本日もご来場頂いた皆様、足元が悪い中本当にありがとうございました！いよいよ明日、千秋楽を迎えます。
最後まで気を抜かずに最高のエンタメをお届け致します！
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プロの定義
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今日改めて『プロとは何か？』について、僕自身考える時間がありました。そのことをまとめたいと思います。
まず僕の中で『プロの定義』を明確にすると、「プロとは与えられた仕事で「結果」を出し続ける人」と定義しています。
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最初の結果をどれだけ速く出せるか
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例えば、プロ野球選手も毎回三振ばかりしていれば戦力外通告でクビになります。
さらに言えば、10打席のうち1打席しかヒットが打てなければそれでもクビになります。もっとシビアな話をすると、10打席中1本のヒットを10打席目に打っても意味がありません。
9打席打てなければ10打席目のチャンスは巡ってこないからです。(年齢によっては5打席打てなければクビになることもある)
何が言いたいかというと、「結果」を出し続けることが何より大事なのですが、最初の「1回目の結果」をどれだけ速く出せるかが次のチャンスに繋がるということです。
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改めて考えるプロの役者とは？
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これを舞台に当てはめて考えると、結果を出す＝お客様の心に残る作品を届ける事になります。心の残り方はお客様一人一人違ってきます。感動する人もいれば、大迫力のアクションが心に残る人もいれば、悲しいシーンが心に残る人もいる。
つまり、どこのシーンを切り取っても誰かしらの心に残る可能性があるということです。
なので「私は○○は得意だけど、△△は苦手なの」なんて言っていたらプロとは呼べないと思っています。与えられたシーン(仕事)でお客様に感動を与え続ける(結果を出し続ける)ことがプロの仕事だからです。
「8公演あるうちの1公演」で考えていたら、その1公演でお客様に感動を与えられなければ次には繋がりません。
その1公演で結果を出さないと次の公演が無いという危機感というか、緊張感をもつことはすごく大事だと思います。
「8公演あるんだから、無理しないように！」という意見ももちろん分かります。でも5,000円を払って観にきたお客様はその1回が全てなんです。
一生懸命働いて稼いだ5,000円であり、学生にとって5,000円は大金です。それを僕たちキャストが「8公演のうちの1公演」という考えでやっていたら、裏切りもいい所だなと思っています。
身体がつりやすいなら、それを限りなく防ぐ対策も絶対にあるし、暑さに弱いなら防ぐ対策は絶対にあります。昨日話した準備が9割はここに尽きると思います。
僕自身まだまだ改善しなくてはいけないところがたくさんあるので、しっかり復習して明日の千秋楽に備えたいと思います。ご来場頂いたお客様に最高のエンタメを届けられるように、参加したくても出来なかったメンバーの想いも背負って座組一同力を出し切ります。
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舞台「シルヴィアの爪痕」千秋楽のご案内
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〈本番スケジュール〉
15日(月)千秋楽
12:00～B班④/16:00～A班④
〈会場〉
武蔵野芸能劇場
JR三鷹駅 北口徒歩3分
〈チケットとお支払いについて〉
チケットはお1人5,000円なります。
お支払い方法は当日、会場でのお支払いになります。
僕はA.B両方に盗賊団ダーツ/アクションアンサンブルとして出演いたします。座席は全席自由席です。
少し早めにご来場頂ければキャストがトークで盛り上げてくれたり、舞台のお写真を撮ることも出来るのでお得ですよ🉐