元々「キャリア」を築いていこうなど微塵にも思わず、就活もまともにせず、


「身の丈にあってご縁があったところでいいや」と、主体的に「働こう」とはせず、

社会とつながることに疎かった私ですが、


それでも、「教員」は楽しかった。


新卒から独身時代の約10年は

「雇われる側」として、だからこそ

心底気楽に、好きなことやらせてもらって

美術の非常勤講師として働きました。



その後、結婚し、育休を1年半取得。


家業の会社を継ぎ、新米社長になり

「次の10年はどう働こうか」と思う間もなく、

コロナと共に歩んできた丸3年間でした。



4月に入って、会社が閑散期になり

ふと思うのは


私が働きやすい職場にしたいし

私が楽しめる働き方をしたい


ということ。



なぜなら、今の会社は、私にとって「責任」

という形そのもので継いだわけで

私の本当にやりたい仕事内容ではない。


と、わかってしまったから。

(継ぐ時に薄々、分かってはいたけど、

それ以上に「責任」でエイッと継いだわけです)



では、私個人にとってのやりたい仕事

ってなんだろう。


ざっくりいうと、


アートで人の役に立つことをする



今私自身がやっていることは、


アートセラピー セッションであったり

放課後デイでのアート講師であったり

チョークアート看板制作であったり


であるわけですが、

その割合が圧倒的に少なくて

時間的にどうその仕事を生み出していくか

そして、社長業と並行しながらやっていくか



今年の私個人のテーマはそれかと思っています。

(会社のテーマは別にある)



個人のやりがい、楽しめる仕事

これは、答えがない世界で、

一生追い求めていくテーマなのかもしれませんが


自分に何が出来るか、何が向いているか


それは、片っ端からトライしていくしかないと思っています。

トライアンドエラーですね。



36歳現時点、働き方の話の備忘録でした。



先日行った立川の「ONI展」


美術展は楽しい。子連れで行ける美術展、

限られてますよね。



イシカワマエガミ