なんけ鮮魚店の過去記事
9:56 なんけ鮮魚店です。今日は ヨロイイタチウオ(通称メンタイ)のフライが食べたいです。マダイは水温が上がって味が落ちる季節なので、ラインナップはどうか? ヨロイイタチウオはありましたが、刺身は厳しそう。朝締めのイシダイ、初物のハモ、ホタルイカを買います。
・ラインナップ


イシダイはブラです。楽しみです。ハモはもうちょっと小さいほうがいいなって個人的なイメージです。
イシダイ 678g 2450円
ハモ 79cm 538g 1085円
ホタルイカ 380円
税込み 計4228円
・捌き

イシダイは鮮度抜群です。身をつまんで食べました。コリッとしています。肝 腸 浮袋 心臓もいただきます。まずは刺身です。ハモは久しぶりに捌くと、更に下手になっています。綺麗なミシン目を出したいのですが、途中で皮が切れます。3枚で使うのでミシン目はあまり関係ないのですが、いつか綺麗に捌けるでしょう。浮き袋と卵の煮こごりを作ります。
【イシダイ、ハモ、ホタルイカのその後】土曜 夜
・イシダイ、ハモ、ホタルイカの晩酌セット
ホタルイカのからし酢味噌和えは、兵庫産ですが、過去最高の味で、富山産と遜色ありません。ワタが美味しくて安くてこの味ですから、今年の兵庫産はお勧めです。ハモのフリチュールは、ダシに梅を溶いてとろみを付けただけです。超B級ですが、美味しいですね。イシダイの刺身は、鮮度よすぎでコリッとします。釣り人にしか味わえない食感です。でも、ねっとりして旨味もあります。お腹が脂だらけで、小さい真子もあったので、エサをバクバク食べていたのでしょう。身が肥えています。イシダイのモツは、胃袋 腸が食感がありレモンを搾ると美味しいです。【注意】イシダイ、イシガキダイは2kgを超えると、シガテラにあたる可能性があるので、大型は注意です。
お品書き
・ホタルイカのからし酢味噌和え
・ハモのフリチュール 梅酢あんかけ
・イシダイの刺身 エンガワ 肝 胃袋 腸 心臓 真子
【イシダイ、ハモ、ホタルイカのその後】日曜 夜
・イシダイ、ハモ、ホタルイカの晩酌セット
兵庫産のホタルイカのからし酢味噌和えです。今年の兵庫産のホタルイカは、絶対美味しいです。安いですからまた買います。ハモのアグロドルチェは南蛮漬けみたいなものです。甘く酸っぱい玉ねぎをのせるだけなので、揚げはしっとりさせています。刺身は楽しみにしていた腹身です。食感、旨味がありトロッとしています。スナズリは、噛んだら脂のジュースが出てきます。うまいです。
お品書き
・ホタルイカのからし酢味噌和え
・ハモのアグロドルチェ
・イシダイの刺身
【イシダイ、ホタルイカのその後】月曜 夜
・イシダイのカルパッチョ ハモのアグロドルチェ、ホタルイカとカリフラワーのAOP カラスミ風味
イシダイのカルパッチョ ハモのアグロドルチェ。イシダイの背身を使ったカルパッチョでオニオンドレスソースでいただきました。熟成も始まり旨味も強くなっています。エンガワはコリッコリです。ハモのアグロドルチェは作り置きです。赤玉ねぎのほうが感じは出ますが、なかなかの味です。ホタルイカとカリフラワーのアーリオオーリオペペロンチーノ カラスミ風味です。パスタはデヴェッラ1.55mmのツルツルパスタです。60gのパスタにホタルイカは10杯使っていますので強力な旨味です。AWキッチンで使われているパスタですが、マストロサポーレ スパゲッティーニにすれば、更に美味しくなります。AWキッチン渡邊シェフのお弟子さんのお店で食べました。美味しいパスタですが、なかなか手に入らないです。でも、デヴェッラもかなり美味しいです。
【イシダイ、ハモのその後】火曜 夜
・イシダイ、ハモの晩酌セット
骨切りハモのからし酢味噌と練り梅です。みんな好きな味です。イシダイの刺身は腹身で熟成が進み、絶品です。お吸い口は尻尾側で、尻尾 腹身 スナズリの食感が違い美味しいお吸い口です。満足です。
お品書き
・ハモのからし酢味噌和え 練り梅
・イシダイの刺身
・イシダイのお吸い口
【イシダイ、ハモのその後】水耀 夜
・イシダイ、ハモの晩酌セット
煮こごりは、これまで失敗ばかりで、コラーゲンの塊のハモなのに固める事が出来ませんでした。ついに成功です。イメージ通りの卵とハモダシエキスの2層になりました。素人がなにやってんってプロに突っ込まれそうなぐらいの完成度です。やれば出来ると言う事です。ハモのフリチュールは軽く揚げてからし酢味噌と練り梅で食べました。湯引きよりみずみずしさが少ないです。梅の時雨れ杏かけの方がもっと美味しかったと思います。まあまあの出来です。イシダイの刺身は、4日寝かせで、コリッとしっとりねっとりが全てそろっています。旨味も強く最高の状態です。時間と共に変化していく楽しみは刺身の醍醐味です。
お品書き
・ハモの卵 浮袋の煮こごり
・ハモのフリチュール からし酢味噌 練り梅
・イシダイの刺身
【イシダイのその後】水耀 夜
・イシダイのポワレ 自家製グアンチャーレのプティポワ ア ラ フランセーズ
今のところ春なので、プティポワ ア ラ フランセーズです。本来はグリーンピースを使うのですが、ぶんどう豆のプティポワです。グリーンピースを改良されたもので、うすい豆やぶんどう豆は和食で名前を目にする事も多いと思います。個人的にはイタリアのピゼッリが一番美味しいのではと思っているのですが入手できませんね。今回はベーコンの代わりに自家製グアンチャーレを使いました。さやでダシを取って、フォンドカナールを加えています。これ、高級店のスペシャリテとして出せます。
【イシダイのその後】金耀 夜
・イシダイのカマ ンガーヒン、グン・ホムパー
イシダイのカマ ンガーヒンは、香味野菜とスパイスを油で炒めて、食材と水を加え煮詰めます。水を飛ばして油性と水溶性の旨味が油の中に旨味が凝縮されるミャンマー料理です。世界最高峰の技術の中の一つで、スィービャンと言われています。この技法をマスターすると、化学調味料を使わなくても強烈な旨味を感じるハズです。グン・ホムパーは、タイ料理です。ブラックタイガーの春巻きで揚げただけですが、美味しさの秘密はパクチーの根と白胡椒とにんにくをクロックヒンで細かく叩いてナンプラーでマリネするのですが、自分好みにするためには、とにかく作れって事です。一度味が決まれば、後はちょろいもんです。イシダイ、ハモ、ホタルイカ全ていただきました。完食です。
広島県安芸郡府中町本町4丁目9−8