10月初旬の日曜日、アメリカに住んでいる友達の友達CLくんがこちらに来るので案内することになった。
CLくんは3週間ひとりで日本を旅する計画を立て、やってきたが東京に来てみると、自分の日本語は通じないし、同じ言葉を話せる話し相手もいないし、と少し寂しくなってしまった様子。
新幹線の改札で待ち合わせをすると、そこから水を得た魚のようにしゃべり続けた。
男の人だし初対面なので、会話に困ったらどうしようなんてのは要らぬ心配でした。
友達の友達なので共通の知り合いがいたり、私が以前住んでいたところのご近所に住んでいたりと、前から知り合いだったかしらって思えるほど打ち解けて話をしていた。
お互いの恋愛の話も少々。彼もちょっと大変な恋愛の最中だと分かり、この人なら私の状況をどう思うか聞いてみたくなり少し詳しく話してみた。
まず少し驚いたのは、CLくんは遠距離というオプションをないものとして話し始めたこと。
CUTIEが行ってしまったら関係は終わる。というのが大前提みたい。
CUTIEが地元に戻るのを辞めてまでも、あるいは延ばしてまでもここに留まるならそれだけ私と一緒にいたいということ。という捉え方。
「CUTIEがもしも行ってしまっても、わたしにとっては実は大切な人を失うということではなくて、一緒にいてとても心地よくてステキな人と出会えたし、少しの時間でも一緒に過ごせたということが残って、プラスになったんだよ。」
とこんな感じの事を言っていた。
数ヶ月前まではCLくんと同じように思ってたはず。
いままでろくな人に出会わず、ちゃんと彼氏って言えるような人がいなくて私はそんな人には出会えないような気がしてきていたけど、気が合うし、一緒にいてリラックスできる人にやっと出会えた事。それにCUTIEの底知れない優しさや人間の大きさを一緒にいる中で感じて、こんなステキな人に出会えたこと、こういう人がどこかにいるんだって分かっただけで、それで十分だと思った。行って欲しくないけど、行ってしまうならしょうがない。
CLくんの言葉で気が付いた。だんだんと時間が迫ってきて、CUTIEを”失いたくない”と思い始めた私は遠距離という今までなかったオプションも考え始めた。そんなのやってみなきゃどうなるか分からないものだけど、近くにいられないなんて・・・わたしには耐えられない気がする。そもそも”失う”とかじゃないのにねぇ。
彼と一緒に過ごす時間が少しでもあればそれでよかったのに、メールくれたり私をケアしてくれるのが見て取れる態度だけで幸せだったはずなのに。
今の幸せに慣れて、どんどん貪欲になってこれ以上のなにかを彼から求めるようになるのだね。それを日々感じて私も自分で恐ろしい。知り合いや友達に紹介してくれないって思うのもそうだし、それがエスカレートしたのは家族に話してるのかしらって思うこと。ドラマで合鍵を渡すシーンを見れば、彼は私に合鍵をくれない、いつくれるんだろう?くれる気あるのかしら?って思ったり。そんな事はどうでもいい事なのに。
なにを言いたかったのかまとまりがつかなくなってきた・・・。
今週末のレース、その後の決断事項が迫ってきていて、あまり考えないようにはしているものの無視もできないでわたしは混乱している。自分で考えてもしょうがないことを考え込み、もちろん結論は出ないし、どう捉えたらいいのかも分からずただ混乱。