忙しさにかまけて、そして甘い日々にかまけてせっかくはじめたブログをサボっていた。

これぞほんとに三日坊主。

なんだか季節も秋らしくなってきて涼しい風に季節が変わっていく事を肌で感じ、時間が流れていくことも同時に感じる。季節の変わり目は好きだ。心が敏感になる。


わたしとCutieは今までになく安定した甘い日々を送っていた。

ただ一緒にいたくて、一緒にいた。

時間があれば一緒にご飯を作る。

用事があって時間がなければその週にどれだけ一緒に過ごせるか考えてみた。

仕事で疲れたら、そんな事を忘れたくて、癒して欲しくて一緒にいた。不思議と笑顔がこぼれ体力がよみがえる。睡眠時間が少なくなったって彼と一緒にいられる方が元気がでる。

彼の前でだけ本当によく泣く私が泣かず、将来どうするか大事な事や真剣な事はお互いに一切言及せず。


甘い日々に段々慣れていく自分がちょっと怖かった。あまりに平和な甘い日々が続いていたから。だってそんなのは続かないから。続かないってわかってるのに。


週末レースがなければ一緒にいられる。先週も金曜から毎日一緒にいた。(先週の話はまた今度書きたい。)そして月曜に何日かぶりに一人で寝る夜はのびのびなんだけど淋しい。


この週末もレースがなかった。でもわたしは仕事。10月初めまで確実に忙しいことがわかっていると、そこにたどり着くまでに自分がどれだけ疲れるかを思い余計に疲れる。それをどうにかしてくれるのって今のわたしにはCUTIEしかいない。そんな存在がいることってなかった。よ~く趣味の合うDJが月曜の夜に飲みに行くと回していて楽しみにしていた事もあったけどそれとはまた一味違う。


昨日の夜は疲れすぎてたのかも。それまで少しずつ元気にしてもらって一日一日のワークディを乗り切っていたのに。

会う約束はしていなかったけど、6時ごろ仕事が終わって夕食はどうしようか考えてた。母親が「食べに行くなら今から出かけるよ~。今日はデートじゃないの?」と。とりあえず疲れて声が聞きたいのと夕食どうしようかという相談の為に電話かけてみた。

わたしが仕事終わって遊びに来るのを待っているかのような返事。いつでもWelcomeな雰囲気を作ってくれる彼。でもわたしはどうしても一緒に居たいんじゃなくて、あなたもそう思うなら一緒に居たいんだよ。あなたの一人の時間を食いつぶそうとしてるわけじゃないんだよ。会いたくない時、会うのが面倒な時、会う気分じゃない時はそう言ってくれて構わないよ。

あ、ちょっと話が反れた。


電話では最近料理の本を買って自炊にはまり出したCUTIEシェフになにか作ってもらおうと丸め込んだけど、疲れたし今週は結構自炊したし外食してもいいかなぁと思っていた。そうして彼の家に着くとなんだかいい匂い。ご近所の煮物かと思いきや、彼がお味噌汁作ってました。初めてご馳走になった彼のお味噌汁。お豆腐とわかめのクラッシックなやつ。おいしかったよ。それにピリ辛豚しゃぶも作ってくれた。


2人でご飯食べてると彼に電話。

(ここからはわたしの頭の中)

お母さんからみたい。

しゃべってる間に食べちゃうよ~。

ホントに食べ終わっちゃうよ~。

わたし邪魔かしら。会話聞きたくないなぁ。

お父さんに換わったみたい。

ふ~ん、あと2戦でシーズン終わったらとりあえず帰省するんだ。

そんなの知らなかった。

とりあえず帰省してからどうするんだろ?

まいっか。わたしに言ったんじゃないんだし。でんわ盗み聞きみたいにしてその内容について話を切り出すのもいやらしい。

おっと、そんな事考えながら下向いてたらいけない。テレビに集中しよっと。

ねぇ、彼のご両親はわたしの存在は知ってるのかしら?彼は今ご飯食べてる。自分で味噌汁と本見ながら豚しゃぶ作ったとは言ったけど誰と食べてるとは言ってない。

ふ~ん。

デジカメで遊んで会話なんて聞いてません、気にしてませんって顔しとこっと。


電話が終わった。

また彼がご飯モリモリ食べ始める。

彼がむこう向いてる間に考えてみる。今の電話なんでわたしはこんなに気になるの?

たった何分かの間に知らないことを知ってしまったような。

そうか、帰省するんだ。レースも残りあと2つだもんね。その後のこと、当然考えてるよね。しばらく帰省してその後どうするつもりなんだろう?帰省したらご両親になんて言うんだろ?

彼がご飯食べながらテレビを見つつ、たまにこちらを振り返る。

あ、今テレビなんて全然見てないで考え事してるの見られたかも。


さあ、彼もご飯を食べ終わりかたずけ。今日は彼が作ったからわたしが洗い物するよ。

ってわたしがかたずけにさっさと動くのは気に入らないことがある時。それ気付いてるかな?

洗い物しながら考えた。やっぱり彼がいなくなるのが一番つらい。もうその時が近づいて来ているんだ。

と思ったら涙が溢れてきた。あ~もうだめだめ泣いちゃ。

上を見上げて目をしぱしぱする。 あ、また見られたかも。


片づけを終えて部屋に戻る。ベッドでごろごろ。

「ねぇなんで元気がないの?」

ばれてるみたい。

「アイスが食べた~い!」

ごまかした。

「よし、じゃあアイス買いに行こう。ついでにビデオ屋でビデオを返す。」

車の中でいつものように彼が運転して手をつないでお話しする。

でもいつもより彼が手を触ったりニギニギしてくるのが多い。それにどうしたの?大丈夫?って顔で覗き込んでくる。大丈夫よってにこっと笑ってみる。



つづく