1000人にひとり。#002 | 魔法の呪文をふりかけて…ポンポコ コンコン
こんばんは、tanuki & kitsune プロジェクトのkiriです。

前回は、お読みいただき
ありがとうございます。
非常に、有り難い経験をしているkiriです。

深謝。

眠って、多分、すぐだと思う。
オイラは、誰かの声に起こされた。

「何やってるんだよ、オマエは。
ホント、情けないヤツだよな。
奇跡の音楽、くらいのコト、書け」

ん~、うるさいなぁ。
眠ってんだぞぉ。
頼む、頼むから…。
疲れてんだから、寝させてくれ

「バカやろ、これが怒らずにいられるか
なんて、オマエは、タコなんだ」

結局、負けた。
起されちゃった。

黒いオイラだった。
怒ってる。

こう書いたら、なんだか、読んでる方、
わからないですよね。
そうなんです。
オイラの中には、ふたりのオイラが、いるんです。

ひとりは、善良なオイラ、白いオイラ。
ヤツは気が小さいんだけど、良識的なヤツです。
でもって、もうひとり、黒いオイラ。
傲慢で、強引で、豪快。
リアルのオイラは、白いオイラと黒いオイラの間を
アッチ行ったり、コッチ行ったり
そう、ウロウロしてます。
リアルのオイラは、灰色のヤツです。

「なぁ、オマエ、なんで奇跡の音楽とか書かないんだ。
世界一、心が安らぐ、音楽の決定版とかさ」

ははぁ、前回の「CDが出ました。」のブログのコトだな。
それにしても、黒いオイラ、
なんか表現が野暮だなぁ。
おっと、オイラの一部だよな。

「黒ベェ、だってさ、そんなコトないだろ。
そんなに、すごくない。
そりゃ、一生懸命、やったけどさ、いろんなコト。
一生懸命だけで、世界一とか、おこがましいよ」

「ん、なんだ、黒ベェって。
オマエ、勝手に、オレに名前つけなかったか、今」

「アハハハ、ごめん
でも、なんか、黒ベェってよくないか」

「オマエ、野暮だよなぁ、言葉のセンス、まるでないぞ
そんな、ダサイ名前をオレにつけるなよ」

おおお、今度はオイラが言われちゃったよ。
まぁ、いいか、言わせておこう。
それより、オイラは拒否する。
音楽だけで、勝負したい。
それで、ダメなら、オイラは、
♪ハイ、それまぁ~でよ。
それで、いいよ。
でも、ちょっと気がかりなコトがある。
まぁ、いいか、それは。

黒ベェ、吠える。
「でも、オマエ何考えてるんだぁ!
ヒットラーだって、どっかの政治家だって
言葉で、あおって規制事実作ってるんだぞぉ。
で、勢いで、嘘を真実にしてる。

だからさ、
奇跡の音楽くらい、言っちゃえよ。
言ってるうちに、そうなるぞ」

おおおお、そう来たか。
けど、黒ベェの言うコト、今回は、聞くつもりはない。

「まぁ、待て、待て」

アハハハ、今回の灰色のオイラは、
黒ベェに、翻弄されてないなぁ
などと考えながら、

「1000人にひとり作戦…」

「何、言ってんだ、ホント、オマエは、あきれたヤツだな」

今回は、白いオイラが出てこないなぁ。
そか、今オイラは、白い方に、振れてるのかも…。

「アハハハ、まぁ、聞けって
下手な鉄砲作戦とも、言う」

あ~あ、オイラ、何を言ってんのかな。
なんか、長くなりそうなんで
次に続かせます。
よろしかったら、読んでくださいな。

と、次回に続くのですが
ひとつ、お願いがあります。
よろしかったら
今回のCDのダイジェスト、
聴いて、いただけませんでしょうか。

無理なお願いすみません。



最初の音楽の作詞は、オイラです。
tanuki & kitsune プロジェクトの一員です。

森を抜け、川を渡り
そこにいたのは…誰?

希望だと、思う。

[to be continued]
https://ameblo.jp/picv/entry-12681538772.html