こんばんは。
kiriです。
「マリアのへそ」のインターネット上映会が始まった。
オイラにとって、エポックの作品。
なんだか感慨深い。
作品が生まれたのは13年前。
オイラは、13年前に書いたブログを
再びアップした。
このブログにもよく遊びに来てくれている
花音ちゃんがリブログしてくれた。
彼女は、13年前にリアルタイムで
見てくれていたようだ。
想いを書いてくれた。
そして、やはり、このブログによく遊びに来てくれる
もめみさんが、申し込んでくれた。
オイラは、監督に伝えた。
10分後、監督から電話がかかって来た。
「カオンちゃん、すごいなぁ。
いやぁ、よく観ていてくれてる。
深いなぁ、深い」
なんだか、よっぽど嬉しかったみたいだ。
声がウルウルしている。
わかりやすいぞ、わかりやすすぎる。
「何者だ、彼女は。
なんかすごいよく観てくれてるぞ。
文章もスゴイぞ」
芯から嬉しかったみたいだ。
「もめみさんも、ありがたいな。
ホント、ありがたい」
よかったね。監督。
「で、アイダさん、アイダさんのも読んだぞ。
まったく文章が変わってないぞ。
13年前とまったく変わってない。
スゴイな、まったく進化してない。
で、なんだ。
ミンナ、ちゃんと書いてるのに、
アイダさんは、コチコチ山のタヌキさんか
はははは」
おおおおお、やばい、オイラに、矛先が来た。
笑ってらぁ。
で、ちょっと… オイラは、なんだか
コチコチ山のタヌキ
なんだか、オイラは、非常に恥ずかしくなってきた。
コチコチ山かぁ。
書いてくれた2人と比べて
あまりにも、世の中を舐めているかも…。
それから、野澤監督は、
花音ちゃんともめみさんにコメントに行ったようだ。
そして、親しみを込めて
花音ちゃんに平仮名で呼びかけた。
で、名前の読みをまちがえてしまった。
おいおい、コチコチ山と変わらんジャン。
さぁ、BGM行ってみよう。
Eric Carmen She did it
暗い話から入るけど…。
13年前、
僕はシビアな状況にあった。
代表を務める事務所が、空中分解し始めていた。
裏切り、あのときは裏切りとは思わなかったけど
今、思うとひどい話だったと感じる。
それから、批判。
たくさん受けた。
仕事はかなり、もっていかれた。
加速度的に売り上げが減る。
そして、加速度的に、赤字が増える。
人件費と家賃、これが大きい。
どうしよう、どうやって、この状況を抜け出そう。
必死だった。
あの頃、
きっと僕はすごい表情をしていたんだと思う。
ますます、人は離れていく。
そして、判断を間違え続ける。
落ちるときは、加速度がつく。
そんなとき、野澤監督から電話が入った。
「アイダさん、映画を作った。
アイダさんに、音楽をお願いしようと思う。
でも、すごい力が入った作品だから
だめだったら、切るぞ、アイダさん。
容赦しない」
初めてだった。
仕事を依頼されながら、ダメだったら切ると言われた。
あの言葉は、衝撃的だった。
そして、
僕の芯にかつてあった
すっかり忘れてしまっていた負けん気に火をつけた。
よ~し
切れるモンなら、切ってみろ。
〔つづく〕
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「マリアのへそ」が上映中。
よろしかったら、ということで。
https://www.filmmaker-viale.com/