初めて映像を作る…③ | 魔法の呪文をふりかけて…ポンポコ コンコン
このブログは続きものの③です。

初めての方は
前回と前々回のブログ
「初めて映像をつくる①」からごらんください。

初めて映像を作る…①は↓
http://ameblo.jp/picv/entry-11983751066.html

初めて映像を作る…②は↓
http://ameblo.jp/picv/entry-11986730250.html

最初にお断りです。
初めての映像制作…とは言ってみても、
ぼくがやったのは、
企画、
絵コンテ
(とても絵コンテとはいえないような代物ではあるけど)
そして、現在、合間を縫って真っ最中の音関係。

それだけです。

ですが、ぼくにとっては一大事です。
ついにやってしまった。
なんと、映像制作のショッパナから関わってしまった。


では、続きを始めますね。

なぜ、映像の主役に
「シンバルを叩くサル」のおもちゃを選んだのか?

それは、そのおもちゃが
今の時代、すでに時代遅れであること。

きっと
これからも、時代が進むにつれ
ますますレトロになっていくにちがいない。
そして、最終的に滅び去り、
忘れ去られてしまうにちがいない。
誰もが知っている有名な存在にも関わらずだ。

そのおもちゃは、
ひょうきんで、コミカルなムードを醸し出していた。
もちろん、記憶によると。

が、うるさい。
誰も、長時間、
ゼンマイ仕掛けのサルが叩くシンバル演奏なんか
聞かないだろう。

滅びつつあり
ひょうきんで
誰にも演奏をほめられないサル。

なんだかその存在に
妙に親近感と共感を、ぼくは覚える。
もしかすると
自分と、サルの立場がオーバーラップしてしまうからか?

これは、もう、シンバルを叩くサルしかない。

そう、シンバルモンキー。
主演はシンバルモンキーしかない。


ぼくは、都心にある大きなおもちゃ屋さんに行ってみた。

が、甘かった。

すべての棚を探してみたけれど、ない。
マイナーなものになってはいるだろうと想像はしていたけれど、
棚のどこにもない。

いい大人が、ひとりでおもちゃ屋に入り
必死に棚を探すだけでも恥ずかしいのに
店員さんに聞いてみるなんて、
とてもじゃない、気が小さいぼくにはできない。

が、埒が明かないんで、
清水の舞台から飛び降りた。

「サルがシンバルを叩くおもちゃはないですか」

「そう言えばそんなおもちゃありましたね」

あぁ、ここでもその存在は忘れかけられてる。

「今、うちにはないんです。
けど、ちょっと待ってください」

それから親切な店員さんは調べてくれた。
彼はどこかに調べに行き、もどってくると、
「今、どこのメーカーも作ってないみたいです」
つれない返事。

作られてない!
おおお、もう滅びてしまったのかぁ。

「えっ、じゃあ、手に入らないんですか」

「映画「トイストーリー」にも出てたから、
多分どこかには、あるとは思うんですけど。
輸入品を扱ってるところかなぁ」

さすが、おもちゃ屋さんの店員さんだ。
トイストーリーも、しっかりとチェックしてる。

ぼくは、ついつい感心してしまった。
が、すぐに気がついた。
そんな場合じゃない。

シンバルを叩くサルは、
もうすでに過去の存在になってしまったのか。
もう遅いのか。

今、
シンバルを叩くサルのおもちゃを手に入れるのは至難の技?

待てよ、店員さんの言葉によると、
どこかには、あるとは思う。

ということは、
日本のどこかで、
小さなおもちゃ工場が密かに作っているとか…。
想像してみたけど、現実的とは思えなかった。
ありえないよなぁ、そんなこと。

かくして、ぼくの企画は最初から困難にぶち当たる。

《続く》 →http://ameblo.jp/picv/entry-11992819272.html

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ちなみに、「トイストーリー」の問題のシーンはこれ。


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