もうすぐ家庭内別居3ヶ月。
我が家の二階には2名の家庭内別居者がいる。
20代の息子は既に１年を経過。
まだ下の階にいた頃の夫は
そんな息子に対して
「意地の張りすぎ」とか宣ってた。
はて。
そんな言葉を口にしていたご自身は
いったい今何をやってるのでしょうね。
息子との別居は通常営業していたこちら側への悪影響は無かった。
顔を合わさない。
ご飯はいらない。
洗濯物はそれまで通り籠に入れる。←母的には問題無し
家の中の環境をいじったりして変えない。
そんな状況なので
不満は無いから気が付くと1年過ぎてた。
しかし夫の方はたちが悪い。
悪すぎる。
二階で自炊する為の道具として
追加として昨日私が仕事で留守してる間に
ホットプレートをキッチンから運び込んだ。
別居翌日には鍋や包丁も運び込み
二階の廊下にある洗面台で料理したであろう鍋を洗う音がカタカタ毎晩聞こえてくる。
普通の部屋で料理するのだから
換気扇等無いわけで
調理中の食材から発するニオイが
一階まで降りてきて相当臭い。
夫が籠もる寝室には私の大切にしているコレクションが置いてある。
そのうちガラスケースに片付けようとむき出しのままにしてあって
今年こそは！と計画していたのに
１月から夫にその部屋を占領され
入室できなくなってしまった。
調理中部屋に充満したであろう油や素材のエキスは室内に張り付くだろう。
ということは
私のむき出しの多数のコレクションにも付着するのは一目瞭然。
撤収作業したい…
すぐにでも。
だけどあの部屋の中を見たくもない。
おぞましくて見たくない。
回収不能と諦めた…
もう無かったものと捉えるしか無さそうで
悔しくて悲しい。
犬への攻撃も止まらない。
高齢犬故認知症の影響なのか
日に何度も見えない何かに向けて
しつこく吠える時がある。
私が仕事でいないときにもそうなる様で
以前このブログに写真をアップした様な
部屋に閉じ込める行為をあの手この手を使い
繰り返しやってきている。
理由としては吠え声による夫の睡眠妨害。
朝方寝て余裕の昼過ぎに起床。
軽く仕事しつつうだうだ過ごして夕方前に車で１０分の事務所に出勤という
世間様では有り得ない生活を何十年も過ごしてきている。
誰もが活動している日中に家にいるから
犬の吠え声で寝られないというのが
ずっと納得いかなくてそれがこうした
夫の行動も加わると精神的に耐え難くなる。
昨日もまた閉じ込め行為をやられていて
夕方帰宅して開放してやると
犬は気が狂ったように辛かったと私に飛びついてきた。
仕事からの帰り道。
毎回今日はやられてないと良いのに…
と心配で気が気でなくなる。
閉じ込められた犬の気持ちを考えると不安に襲われる。
今住んでいる家は
築年数のかなり経った賃貸住居なので
廊下が暗い。
陰気臭い人間と住んでいるせいもあってか
玄関には夫の事務所で使わなくなった安物イケアの間接照明を何年か前に貰ってそれを常時点灯させていた。
本当は自分で選んだ照明を買いたかったけど
もともと夫は廊下に照明をつけ続けることに対して批判的思考があった。
ならば夫のお古なら文句は言うまいと
喜んだふりをして持って帰ってきてもらい
使い続けていた。
先日帰宅すると
常時点灯していた照明が消されて真っ暗だった。
またかよ…
どんだけ自己主張見せようとしてるんだよ…
いちいちそれに対抗する気力も覇気も既に持ち合わせていない。
勝手にしろと暗い中済ませることにしてあった。
その数日後
玄関の棚とその前にある階段それぞれに
人感センサー付の電池式小さな照明具が置かれていた。
常時照明が無いと玄関は真っ暗で
夫の方こそ帰宅の際困ったのだろう。
センサーは帰宅した際の自分の位置に向いていて私が廊下に出ても点灯することはない。
どこまでも自分本位の頭をしか持たない夫に怒りが込み上げてきた。
家族なんて名ばかり。
自分以外の人間なんてどうでもいい。
一旦強烈に湧き上がった怒りは
自分の食事を作ったり
軽くお酒を飲んだり
犬の散歩に出たりしていくうち
呆れに変化していった。
このまま放置していても構わない。
私が被る被害は私が自分の中で消化していける。
ただ犬への対応についてはなんとかせねばという思いが強まる。
犬も被害者にする理由はどこにもない。
飼い主の勝手な生活の変化に
愛情を持たずに引き込んで困惑させるなんて我慢ならない。
犬は無実だ。
吠え声で寝られないのなら
耳栓でもつければ良い。
自分で何とか出来る案を考えずに
他責ばかり考えて行動するから嫌われるんだ。
こんなことばかり繰り返してる理由は？
離婚したいのならそう訴えてくれば良いだけなのに。
「お前とは話し合いにならない」
逃げながら背中を向けつつ毎度捨て台詞を吐く。
話し合いにならないとは？
私は異常者なのか？？
弱い心を隠し続けて
本心で話そうとしないのはそっちの方。
素直に自分を表現したのなら
私は受け止める力量を持っている。
時に厳しい事は言うけれど
それは全て夫の為を思ってこそ。
そんな妻の温かな本性を
何十年も共に過ごしてきていて見極められない夫という人間性。
話し合いにならないのは逃げる夫自身にあるということを本人が自覚しなければ
この絡まりあった関係性はもうほどけないのだろう。