Jennyの間接制約を検出する機能について
AllPairIIは、組み合わせ生成エンジンにJennyを使用することができます。 このJennyには、PICTにはない機能で間接制約を検出することができます。間接制約とは、制約表で明記された制約の結果、副次的に発生する制約のことです。まれに間接制約のために、必要な組み合わせが生成結果に現れないという問題があります。このことについては、AllPairIIのマニュアルに詳しい説明があります。
環境設定フォームで「間接制約を表示」にチェックを入れることでJennyの検出機能がオンになります。
ここでは、問題のない間接制約の例をあげてみます。モデルと制約表が以下の場合とします。
この生成結果は以下のとおりとなります。
これと同時に以下のメッセージが表示されます。
間接制約により組み合わせに現れない値のペア
パラメータB:Bの値その1 + パラメータC:Cの値その3
パラメータB:Bの値その1 + パラメータC:Cの値その2
このメッセージは、間接制約のためにパラメータBの値その1と、パラメータCの値その2およびその3の組み合わせが生成結果に現れていないという警告です。
制約表の図をよく見てもらうと分かると思いますが、パラメータBの値が「Bの値その1」のときは、パラメータCの「パラメータCの値その2」と「パラメータCの値その3」は、組み合わせに現れない制約表となっています。
ここで、『パラメータBの値が「Bの値その1」のときは、パラメータCの「パラメータCの値その2」と「パラメータCの値その3」は、組み合わせに現れない』という制約が制約表に明記されていないため、間接制約となり、警告メッセージとなったものです。
この例の間接制約は、組み合わせに現れなくても問題のないものです。間接制約の大部分はこの例と同じように問題のないものです。ただし、ごく一部の間接制約はマニュアルに書かれているような対策が必要なものがあります。
それでは、また。


