母の日のプレゼント何にした?

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昔々、大昔。。ワタシが子供(小学校入学前)の頃のこと、
ワタシの家には、間借り人が二組(夫婦一組と、単身者)と、祖父母と、
父方の伯母家族4人と、両親、私と妹の、合計13人が同居しておりました。
 
母は、毎日が戦争の様に忙しく、早朝から深夜まで、働きづめでした。
 
ワタシは、足が少し不自由な祖父の外出の、御伴をしたり、
出かけ先へ迎えに行ったりと、
夕方、家の前の道路と溝掃除、玄関の硝子拭きが、日課でした。
 
小学校入学を前にして、
ワタシは、「母の日のプレゼント」のつもりで、
母に、手紙を書きました。
 
「お母ちゃんへ いつもありがとう
小学生になったら、
家の前と玄関の掃除を、学校に行く前にします。」
これを読んだ母は、
『長女なんだから、そんな事、当たり前でしょ。
大人数の御飯の支度も大変なんだから、朝起きたらすぐ、お米も研いでおいてね』
これが、ドツボにはまったキッカケ(xx;)
 
母の日よりも早い、小学校入学前の春から、
毎朝起きたら、顔を洗う前に、お米を3升研ぎ、玄関の掃除・家前の道路掃除、
学校に通うようになってからも、当然、同じ。
翌年、弟が産まれてからは、弟のオシメ洗いが加わりました。
超!忙しい朝を、毎日を送っていました。
 
でも、母の『長女なんだから』と言う言葉は、絶対で、
弟のオシメ洗いが、家族全員分の洗濯に変わった位で、
他の家の、同級生の長女も、皆同じなんだと、思っていたある日、
(その時、小学5年生の真冬)
 
同級生の女子に、ふと、こう聞きました。
 
「ねぇえ、
今朝は、思ったより雪が降って、水が冷たかったし、ドブが中々流れなくて、
大変だったよね」
 
すると、
「(??)は? 何それ、何の事?」
と・・・・Σ(゚д゚;)
衝撃の返事やら、同級生の其々の実態が、矢継ぎ早に耳に入って来ました。
 
ワタシが、当たり前の様に、毎朝行なっていたことが、
その時の同級生の内、誰一人として、それは日常では無く、
 
「Kちゃん、変わってるね((笑))」
と、言う事になり、
ワタシは【変人】と、あだ名をつけられました(゚Ω゚;)
ガビョ~ン
 
ワタシが言い出した「母の日のプレゼント」は、
手を変え 品(やるべき内容)を 変え(^^;)
大学を卒業し、独立するまで、ずっと、「出かける前・毎朝」続きました。
 
この、日常の経験が、ワタシの人格形成に、良かれ悪かれ、
影響している事は、間違いないでしょう。
 
歳を重ね 歳をとり 健康な孫二人にも恵まれた今、
ワタシは、子からは、「お母さん」と呼ばれ、孫っチからは「オカーサン」と
呼ばれています。
 
おかあさん
そう呼ばれる事が、
ワタシにとって、最高のプレゼントです。
 
 
(*´艸`*)ウフフ 旦那様は、“ジッチャ”と 呼ばれています。
ワタシの事、“バッチャ”とは、絶対! 呼ばせないぞ(笑)
たとえ、曾孫が産まれても!(笑)
 
ハハ は ツヨイ のだ~♪