朝から身体が動かず、朝もなかなか起きられず、早めに行くと言っていたはずの二胡のレッスンもギリギリに着いた。
今日はおかしな事ばかり考えてしまう。

大事な家族や大好きな人の死を何度も見送ってきたけれど、家族ではないけれど前途に輝かしい未来が待っているはずの若者が人生の幕をおろしたことに、衝撃と深い悲しみにとらえられている。

人はそれぞれ、悩みや辛いことで心が壊れてしまいそうになる時があると思う。
ただ、それを一晩眠ってまた朝を迎えて生きていくか、朝を迎えることができなくなってしまうか、その人の気質によって違ってくるのだろうか。

自分にも大切な人が亡くなって、一緒にあとを追おうと思ったことがある。
今でも時々思うけど。
でも、残った家族のことや仕事のことを思うと、この世から消えてしまう選択をする気持ちにはなれなかった。

踏みとどまるものが何かしら、その人にあればよかったのか、それとも神様がその人を早くそばに連れていきたいと思った結果なのか。
ただ毎日を一心に生きていられたら、それは幸せなのだろうか。
天国へ向かうはずのその人に、もう一度生きたかったか尋ねたい、そう思う。