いつもありがとうございます。塾長です。
昨秋、地元有志で行った『木村和司さんを招いてのサッカー教室&トークショー』 あれからもう一年が過ぎました。
そして今年も、地域で暮らす様々な人々が集まり、地域の人々に感謝の気持ちを込めて、『命の尊さ』を伝え、繋いでいきたいと思います。
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『フットサル元日本代表の久光重貴選手を招いてのフットサル教室&トークショー』
【日時】 平成26年10月13日(祝)
【場所】 第一部 秦野高校体育館(所在地 秦野市下大槻113)
久光重貴選手によるフットサル教室
第二部 広畑小学校 (所在地 秦野市下大槻174-4)
女性三人組ボーカルユニット カノン & 伊沢悠 ミニコンサート
第三部 広畑小学校
久光重貴選手講演会
昨年、地元に恩返しをと行ったボランティアイベントでは、色々な人の側面が垣間見え、非常に勉強になるとともに、人間関係とはこうなのかと、厳しさ及びありがたさを知りました。
【今回のイベントに対する私の想い】
今回の主役である湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴選手は、昨年ガンと診断され、今も闘病しながら選手生活を送っています。
私の教室には毎日、小学生・中学生・高校生が通ってきます。
学習塾(そろばん塾)ですから、基本的には、通う子どもたちの目的は学習による学力の向上及び志望校合格です。
殆どの生徒は、普通に勉強し、普通に学力を伸ばし、将来への夢を繋いています。
それは、普通の子どもたちの日常であり、夢や希望が、今の苦しみ(勉強)を乗り越える原動力となっています。
教室で教えられることは、教科の学習法や、試験の得点向上のための技などで、他の学習塾と違う所は、卒業生も含め人生についてや、より良い自身の未来の構築についてもサポートしていることでしょうか。
しかし、学校や塾では学べないことがあります。
その一つが、もし何らかの事象により、自分の将来が設計図と違ってきたら、それが病気など、肉体的にも精神的にも乗り越えるのが辛い壁であったなら、その時どうすればよいのか。
書物や講義で、仕入れた知識だけを伝えることはできます。
しかし私が本当に子どもたちに知って欲しい事は、『当事者に聞く』『当事者を知る』ことです。
私も数多くの、普通の人が経験してこないような人生を歩んだおかげで、ある程度イレギュラーな人生相談にも回答することはできます。
しかし、経験に基づく指導を身上としている私にとって、病気由来の命に関しての話はすることができません。
命の尊さを、病気と闘いながら選手を続ける久光選手のメッセージ、彼の一挙一動から感じ取ってもらいたいと、強く思っています。
そして、フットサルを通じて明るい未来を切り拓くこと、第二部のカノンコンサートで、秦野市出身の音楽プロデューサー望月翔太さんが今回のために書き下ろした曲『ホイッスル』 からも、感じ取ってもらいたいと思います。
それは、子どもたちだけでなく、参加した地域の人々全員に対して願うことであり、冒頭の「主役は久光選手」という言葉に加えて「参加者全員も主役」であることが、今回のイベントの鍵だと私は強く思いつつ、このイベントの成功を夢見て進めていきたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
運営委員会メンバー 鈴木鯛功
