名前を刻むように
貴女を切り裂く
名もない僕を
捕まえてくれ


容姿端麗
知らない僕を予想する
成績優秀
知らない僕を決め付ける

理由なんてないさ
ただ名前が欲しい
技術も頭脳も
ただのゲームさ
僕が欲しいのは
貴女の苦しみ


存在を遺すように
首筋を傷付ける
名もない僕を
捕まえてくれ


虐待問題
理由なき犯行を裏付ける
薬物中毒
知らない僕を決め付ける

理由なんてないさ
ただ名前が欲しい
技術も頭脳も
ただのゲームさ
僕が欲しいのは
貴女の苦しみ
もう必要性を感じないこのサダメ、勝手に臓器が働き、私は毎日懺悔を捧げる
伝わりもしない伝えたくもないこの叫び
毎日十字架に縛られる私は嗚咽が止まらない

生きてる価値をどれ程あるのだろう、
私の存在、君の価値観、もううんざりなんだ
さぁ今日も地面に平伏し
ただ怯える

また私は同じ罪を犯すのであろう
被害者ぶって悲劇を演じた私は極悪加害者で、私の傷を周りに振り撒いて
ただ同情が欲しかった

手錠に繋がれて、蛇に絡みつかれ不協和音を楽しむ

愛してくれる価値をどれ程あるのだろう、
私の身体、君の哲学、もううんざりなんだ
さぁ今日も海に歎き、
命を捨てる
この腐敗された心は
ただ貴方の腕を求める
例え此の身体が破壊されようと

堕ちて行く猥らな世界へ
瞳を亡くした勇敢な騎手が奏で始める幻想曲

青く濁った闇の中
ただ苦い雫を求める
貴方を知り尽くしたとしても
貴方の存在が
ただ亡くなるから

変わり果てた貴方の姿は
私の唯一の証であろう
定まらない骨格が縮まりゆこうと

還元しゆく足らない骨は
腕を亡くした勇敢な騎手が唸り始めるジーク


朱く淀んだ水の中
ただ居場所を探す
自分を知り尽したとしても
居場所は
何処にもないから