尾鷲市三木里町 法念寺さま

 

先週の土曜

法念寺さまにて

撮らせていただいた写真。

 

ブルーナイトだったそうで

幻想的な写真となりました。
 

 

この夜は

お寺の和尚さまと奥さまに

夕食に招いていただいたんですが

 

食事の前に

 

奥さまのお父様の
【三七日(みなのか)の法要】

が執り行われ

 

 

和尚様と奥さま一緒に

 

お経と御詠歌を

お唱えさせていただきました。

 

 

こちらのお寺との

ご縁をいただいたときから

 

 

ずっと習いたかった御詠歌。
 
だけど、
聞くとすぐに涙があふれて
どうしようもなくなり
 
今はまだダメだ・・と

ずっと先送りにしていましたが

 

 

「きっかけ」って

いただけるものなんですね。

 

 

そしてそれは

ちょうど習う【時期】だったりして

私には、「今」なんだと思いました。
 
初めて本を開いて唱える御詠歌
調子を合わせるだけで精一杯!!

なんとか最後まで唱えることができ

大満足でした。

 

そして場面は
楽しい宴へと変わっていくのでしたー。
 
が、
実は、その日は、私の大好きな叔母の
祥月命日だったんです。
 

宗派は違えど、大好きな叔母にも

御詠歌が届いたかな、、と思いつつ
 
みなさまとの楽しい時間を過ごしておりました。
 
 
そして、次の日、

家にいた私に、母から、

 

「たくちゃんたちが来るから(叔母の息子)

あなたも都合よければきてね。」

 

と連絡が。
 
そっか、お墓はこっちにあるもんね。
会いたいな。と思い実家に向かいました。
 
 
久しぶりの従兄弟とその家族のみんな。
元気そうで、なによりでした。
 
叔母は、母の大切な妹でしたから
従兄弟と久しぶりに話せて嬉しかったのでしょう
 
言葉が溢れて溢れて止まりません(笑)
 
 
だけど、もうそろそろお昼の時間だからと
みんなが立ち上がったときに
 
誰かが玄関を開ける音が・・・

 

「え?  誰?」
 
いつもひょっこり連絡もなく やってくる
私の叔父(母の弟)でした。
 
従兄弟によると、この後
叔父のところに行く予定だったとか
 
雨だったし、叔父の家は山の上なので
階段を上がるのが大変なんですが
 

ここに来たということは
もう行かなくていいわけです。
 
「あ〜!みっこちゃん(叔母)が

うまいことやってくれたんやわ〜!」
 
とみんなで言い合い、笑い合いました。

 

 
みっこちゃんは、心配性な人でしたから


雨の中を、山の上まで歩かせるのは
嫌だったんでしょうね。
 
 
だから、叔父をここに呼んだ、というか引き寄せた。
 
 
そうわたしたちは思うのです。
 
 
偶然が重なるとき
 
わたしたちは

何かの力が働いているのでは、と思うときがあります。
 
 
そうかもしれないし
 
そうでないかもしれない
 
 
わたしたちには わからない。
 
わからないから
 
どちらを思っても、いいんだと思います。
 
 

とてもとても 

ありがたい週末になりました。

 

 

ありがとうございました。