こんばんは フローネです。

 

本を読むのが日課、というか
少し心が弱ったときに

本を読んでしまう感じです(笑)
 
 

今回は夏風邪をひいて
気持ちがスンとなったときに
読んだ本を紹介します。
 


最愛の父が旅立ってから
 

 

【死】はわたしにとって

深い、深いテーマになっているようです。

 

 

『死は終わりではない』
 

 

 

 
 
主人公のエリックは
自ら命を断ち
 
若くして
この世界を旅立ちました。
 
 
ストーリーは
彼が旅立つ少し前から
始まっています。
 

命を絶つ前の彼の状態
 
そして

この本の興味深いところが
 
 
生身の身体を
脱ぎ捨てた後の彼についても
 

わたしたちは
知ることができるということです。
 
 
死後の世界は
生きているわたしたちには
わかりようがない
 
 
だけど

誰もが知りたいと思っている。


死んだあと
わたしたちはどうなるのか?
 

そして

自死をした魂は
どうなるのか?


エリックは

死んだあと
彼がどうなったのかだけでなく
 
 
この世界で生身の体を持ちながら
心が楽になる生き方を
伝えてくれています。
 
 
ウタマロさんの
『人生逆戻りツアー』とよく似た箇所が・・・。
 
 
 
 
 

人間の生きている世界と
 
魂だけになった世界とは
 
何もかもが違う。
 
その違いを知ることで
 
わたしたちは、今、この世界で
生きているということだけで
 
 
ものすごい体験をしているんだ
ということがわかります。
 
 

心臓が動き音が聞こえる、
息ができる
体を動かすことができる
 
感動して涙を流すことができる。

 
日々、なにげなく
生きていることが
 
最高の経験になっている。
 
 
日々の忙しさのあまり
忘れてしまいそうになるけれど
 
 
わたしたちは
感じたことを体感できるという

大切な体を持っているということを
忘れずに、過ごしていきたいと思う。
 
 
そんな本でした。
 
 
そして
大切な人の死を受け入れるための
エッセンスが
ちりばめられていると感じました。
 
 
わたしも
わたしの大切な人に
この話を伝えたかった。
 

だけど
もしかしたら
その大切な人が
 
わたしに、このことを
教えてくれているんじゃないかと
 
そう感じています。
 
 
この本に出会わせてくれた
スピリットに
 
心から感謝を送ります。
 
 
Thank you so much!
 
 
with love,