image
 
写真:森の中を散策 イギリス
 

 

こんにちは フローネです。
 
イギリスから戻り、

体調を崩し、治りかけてまた崩しw
 
治ってとたんに、

ディーター(旦那)が風邪をひくw
 


まだまだイギリスを

忘れられないわたしたち(笑)
 

ディーターは
毎日、アクティブに動いてますが
 
わたしは、なんだか
気力が上がってこないので
 


こんなときは
あがってくるまで、ひたすら読書です(笑)
  


さて、きょうの話題は


 
「心を読む能力」

 

 

最近、立て続けに

池谷裕二さんの本を

むさぼるように読んでいる わたし。
 


「能力開発」が大好物のわたしには
楽しい!しかない内容ばかり!

 


今、読んでいるは

これですが
 
 

 

 

おすすめは こちらの2冊。

 

 

 

 

 

 

仕事柄


生徒の思考を読むということが

癖になっています。
 

それが本当は
わたしの仕事なのかもしれないと
思うくらい
 
子供たちの言動への
センサーが働きっぱなしw

 
彼らの言葉や動作から

今、どんな気持ちなのかを推測して
 
返す言葉を考えるのです。

 


授業をしていて
一番楽しいのは「ココ」なんでしょうね。
 


生徒の気持ちを見ながら

彼らと問答をずっとしていくんですけど


それが

わたしにはとっても楽しい時間なのです。

 


まぁ、こう見えても
(どう見えてる?w)
 


この道のプロフェッショナルですから(笑)


生徒が外から持ってきた感情に
揺さぶられない
 


だから
売り言葉に、買い言葉
のようなことはしない…

 

 

という

「心づもり」はしていても

 

 

その日の
わたしのコンディションで

 

 

ついつい

売り言葉に買い言葉に

 


なってしまうことが多々あります(笑)


あるんかいっ笑い泣き

えーえー!ありますともっ!笑い泣き

 

 

子供たちのほうが

わたしの心を読むエキスパートかもっ!
 
あ、いつものまよやw


放っておこう。。ってなってる(笑)
 
 
子供たちのほうが

 

何枚もうわてというか
 
おおらかというか
 
臨機応変さを持っているというか
 
わたしの先生たち、
でございます。

 


あ、長くなりましたが、本題の
 
『心を読む能力』は

努力次第で、鍛えられるそうですよ。

それは、短編小説を読むことですって。

しかし、そのへんの探偵ものとか
誰にでもわかる平易な日本語でなくて

格調高い、
文学作品じゃないとダメらしいです。

 

『サイエンス』誌に掲載された

 

ニュースクール大学の

キッド博士らの研究によれば

 

「小説を読むのが効果的だ」といいます。 

 

博士らは、数百人の実験参加者に対し

様々な状況に置かれた人を想像して、

そのときの感情を

推測するテストを行いました。

面白いことに、テストの直前に

短編小説を読んでもらうと

テストの点数が5〜10%上昇しました。
 
ただし注意が必要です。
小説ならなんでもよいわけではありません。

 

文学賞を取るような格調高い文芸作品でないと

効果がありせんでした。

 

こちらから抜粋しています。

 

 

 

簡単な描写より
比喩などのイメージ力が必要になる表現が

心を読む訓練になるそうです。

 
 
面白い!脳科学はとても興味深い!
 
常々、心と思考について学び、考え
それらを日々、実践してきていたわけですが
 
これらの本を読むことで

 
その裏付けというか
答え合わせのような部分もあり
(ほんの少しですが・・笑)

 

やはり

イメージする力

想像力って大事ですよね
 


彼の著書で、こちら ↓
 

 

 


頭の中で、仕組みをみつけて
解いていく問題がたくさんなんですけど
 
これがまたおもしろい!
 
今年80歳になる母にも購入し
 
生徒たちにもやってもらおうと思っています。

 

脳も心も
「本当のところは誰もわからない」世界

ではありますが(笑)


 

心と脳の関連性を見つけて
 
むふふ、と楽しんでいるのが

 

私には合っているようです(笑)