先日、ディーターと塾のことについて
話をしていたんです。
 
 
年が新しくなるたびに
新しい生徒に出逢います。

時代が変われば、親も変わり
子供たちも変わっていく。
 
生徒への接し方が
むすかしいときもあり
 
正直悩む時もあります。
 

ディーターは
教えることだけをすればいんじゃないかって
私の仕事を見て、言ってくれるんだけれど
 
どれだけ時代が変わって
子供たちが変化したとしても
 
かわらないものがあるんです。
 
 
それは、「できる」という本質。
 
だから
私は、教えることだけをしたくないわけで。
 

彼らが、学ぶ姿勢になるためには

彼らの思考にある、しがらみを解いて
「本質」をみつけてもらって
知識が入る器に彼らがしていかないと

彼らの元々備わっている力が発揮できない
 
生まれたばかりの
全て可能だと思えた赤子のときから
 
ずっと変わらずに、居てくれているのなら
 
どんな子も、天才だと思う。
 
いや、どんな子も天才なんです。
できるんです。
 
だって本質の「できる」をみんな等しく持っているから。
 
 
それを出すか、出さないかは
彼ら次第かもしれないけれど
 
少しでも、それを引き出す、助けになればと
思いつつ、日々、彼らと接しているわけです。
 

私の知っている知識を
教えるだけでは、わたしの仕事の半分もできていない。
 
 
たいそうなことはやっていないけれど
 
だけど、少しでも
彼らが、自分の持っている素晴らしさを知り
 
それを壊さずに、さらに大きくできるように
 
 
君たちは、みんな素晴らしいんだと伝えたい。
 
 
伝えきれなくて
力不足で
自分が小さすぎて
 
落ち込むこともたくさんあるけど
 
だけど、彼らの可能性は
 
わたしの無力さなんて
吹き飛ばしてくれるほど、バカでかいんだ!
 
 
そこを信じずして
何を信じて、この仕事ができるであろうかと思う。
 
 
バカでかい、彼らの可能性を信じて
 
毎日、授業をしていく。
 
 
教えるだけじゃだめなんです。