中間テストが今日から始まったのに
 
今、対策勉強のことを書いても・・って思うけれど(笑)
 
大事なことなので、書いて残しておきます。

 

 
中学1年生の生徒は
中学に入って初めてのテスト。
 

小学校で勉強の仕方や、間違い直しの仕方を
きっちり教わっている子供は、
 
 
やるべきことをやっていくのだけれど
 
 
与えられたことを、言われたようにしか

やってなくて、
間違い直しをやってない子は
 
 
そこから伝えて、
 
何が重要かを学んでもらいます。
 
 
・基礎をしっかり入れる

 

・質問をしっかり読み取る(理解する)

  ・記号で答えなさい

  ・英語で答えなさい

  ・日本語で答えなさい

 

・問題を解くときも、その基礎が常に頭に浮かぶか確認

 

・問題を解くことも重要だけど

最も重要なことは、
自分の間違いを(どこでどう間違えたか?)をしっかり覚えておく


・間違い直しの後、次に解く時は、同じ間違いをしないこと

 


最近、目立って気になるのが

 

『質問をしっかり把握しない、読まないこと』
 
記号で書けというところを英語で書いたり

日本語でというところを英語

その反対もしかり・・・
 
「読むこと」は

言葉を理解する、という点でとっても大事なことです。

 

 

 
問題を解く、解けることも重要ですが
 
間違えた箇所を放置しないことが、とっても大事です。
 

 
そして、その間違いを「なぜ間違えたか?」をしっかり記入して
 
次の問題を解くときに、

それを思い出してしっかり間違えずに解いていく。

 

 
 
塾では、どれだけ間違えてもいい、と伝えています。
 


間違える箇所が、生徒にはもちろんだけど、先生にも重要で
 
どこで間違えているかを先生も知ることで
その間違いへの対処ができるわけです。
 


例えば

・be動詞と一般動詞が理解できていない

・単語のテストには小文字で書く

・大文字からはじまる

・最後には、ピリオドをつける

・疑問文のときは?(クエスチョンマーク)をつける

などなど


 
間違い直しの効率的は方法は

 


消しゴムで消して、間違いを消してしまうより


赤ペンで、間違えた箇所に二重線を引き
 
間違いを残しておいて、確認しつつ
 
正しい答えを書くことをおすすめします。

 

 

 

解く問題も
一年生のときは。問題や答えが定着するまで
 
同じ問題を何度も解くのがいいと思います。
 
ただし、答えを覚えてしまう生徒もいるので
 
そういうときは
同じような問題で対処してみてください。

 

 

中学2、3年生は
 
重要表現を出してくるので
教科書から、重要表現を書き出し
まずは、形を覚えてもらう
 
 
その後に、問題を解いてもらって
 
主語が3人称単数のときに、動詞の後ろにsがついているか


過去形の時に、過去形の文にしているか

 

完了形の時に、過去分詞にしているかなど
 
主語と時制の確認が、とても重要です。

 


単語と、重要表現で、多い時で、20点は取れますからね。
 

やっておいて損は絶対ないですね。

特に3年生は、重要表現をどれだけ多く覚えているかで
 
実力テストや受験対策での長文が読みやすくなります。
 
 
長文で、いつもミスをしてしまう。という人は
 
単語や重要表現の意味があいまいだったりすることが多いです。

 

 

あとは、自分のフィルターを通して読んでしまい
 
自分の中の物語に作り上げてしまう人もいます。

 

 

これは、言葉をしっかり読み取らずに

勘違いのまま、「あ、そういうことか!」と
納得してしまうからであり
 
しっかりと、言葉と事実を理解することで
克服されると思います。

 

 

あとは、本文ですね。
 
学年があがるごとに、文も長くなります。
 

範囲をすべて、網羅するのが一番ですが
 
そうも言ってられなかったりするので
 
新しい文法のある文や
重要表現がたくさん出ている文を主に理解して
 
できれば、日本語から英語にできるように
しっかり覚えていきましょう。
 
その際、英語を丸暗記ではなく
 
日本語から、英語にできる力をつけておくと
 
英作文に強くなります。

 

 

いろいろと書きましたが
 
これらのことは一般的なことで
 
いち生徒によって、つまづく場所が違います。
 
それをしっかり、確認しつつ
 
その生徒にあった、覚え方、学び方を
提案できるといいですね。

 

 

難しいときもありますが
 
生徒が笑顔で、満点のテストを持ってくる
 
満点じゃなくても、納得したテストの点数がとれる
 
納得してなくても、次にむけて頑張る意欲が見える
 
それだけで、わたしは嬉しくなります。

 

 

わたしの力は、微々たるものでしかなく
 
 
生徒たちの力で、自分達の力で
がんばっていることを日々、伝えていきたいです。

 

 

今日は、このへんで。

 

 

ありがとうございました(*≧∀≦*)