昨日８日は
大好きな叔母の月命日でした。
叔母は、母の妹で４人兄姉妹。
1番上の姉（母）、兄1、兄2、妹の叔母の4人。
久しぶりの叔母の墓参りに
姉、兄2人が揃いました。
母は地元にいるので
会いたいときは、毎週のように
叔母のお墓にお参りにいってます。
とても仲が良かった姉と妹でしたから。
みんなよい歳になっています、７０代。
決して若いとは言えない歳だけど
元気でいてくれてなによりです。
とてもよいお天気の中
みんな自分のペースで歩きます。
みんな
叔母のお墓につくやいなや
母が供えてあった花を取り
新しいコハナを切り揃え
叔父の兄1が、墓の周りに散らばった
葉っぱを集め、花の水、茶碗の水を換え
もう1人の叔父兄2が
新しい花を袋から取り出している。
みんな妹のことを思いながら
目の前の大切な妹を
慈しむかのように
大事に、大事に準備をしていました。
みんなから愛が溢れていました。
こんな叔父見たことない！って
冗談を言って笑ってはいるけれど
みんなの思いは一緒だっと思います。
目の前に叔母がいるかのように
お墓に話しかけ、優しくさわる。
みっこちゃん（叔母をこう呼んでました。）
ほら、見とる？
お兄さんも、お姉さんも
みっこちゃんに至れり尽くせりやで！
こんなに愛されとるんやで！知っとった？
大事にされまくりやんっ！！
私は叔母に届けばいいなと願いながら
声に出して伝えました。
生前、私は叔母のみっこちゃんと
とても仲がよく、泊まりにもちょくちょく行ってました。
みっこちゃんは
自分が愛されたい、大事にされたいって
言う気持ちがすごくあった人で
それについて
私たちは夜中になるまで
ずっと語り合ってたこともありました。
その想いもあってかどうかは
わからないけれど
みんなに
たくさん愛を与えてくれて
私たちを
ほんとに大事にしてくれたんです。
生前だったら
こんなに深く
姉や兄に愛されていたなんて
彼女は知らなかったと思います。
もちろん 大切にされてるのは
わかっていたと思いますが
ここまで深いとは
思っていなかったでしょうね。
普段離れて暮らしていたり
みんなが元気な時は
そこに居るのがあたりまえだから
いつもと変わらぬ話しばかりしていてね。
あの人がこう言った、ああ言っただの
やれ、旦那は思いやりがないだの。
そんなたわいもない話しばかり
姉の母とも、私ともよく話していました。
兄となると
必要なことだけ話をしておわり
なんてことになったりして。。。
だけど存在がなくなってしまい
今はもう何もできない、してあげられない
そういう想いがこもった深い愛が
みんなから同じだけ
感じられた時間でした。
お墓参りで
こんなに、こんなに
深い愛を感じたのは初めてでした。
みっこちゃん見ていてくれたかな。
こんなにこんなに愛されていることを
見ていてくれたかな。
✨ ✨ ✨
叔母はずっと愛されていないと感じて
ずっと生きてきた人でした。
生きている時に
この深い愛が感じられれば
また彼女の人生も
違ったものになっていたのかもしれません。
だからこそ
たくさんの人に愛を感じて生きてほしい。
他の人からの愛は
伝わりにくいかもしれない
どれだけ深く愛していても
それが真っ直ぐ伝えたり
受け止めたりすることって
難しいのかもしれません。
だから、常に
自分を愛して、大切にして生きてほしい。
叔母はきっと
こういう形でわたしに
「生きていくうえで大切なこと」を
教え続けてくれているんだと思います。
言葉だけでもいいんです。
「わたしは わたしを大切にします、愛しています」
って毎日、言える時間があるといいですね。
誰も怒られるために
辛くあたられるために
生まれてきているわけではないですものね。
母と叔父に
半年おきでも、一年おきでも
集まれるときは、こうやって集まろうね。
そう話して、今日の集いは終わりました。
次も、みんな元気であえるといいな。
今日も私はわたしを愛しています。
思考と身体コーチ・フローネのmy Pick