おはようございます フローネです。
昨日、
映画「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」
のことについて書きました。
そのことについて少し🤏
この映画を見るだけだと
自分の感覚だけで終わるんだけれど
見たあと、この映画について
誰かと話してみてほしいんです。
なんでもそうなんだけど
色んな観点からの話を聞くって
本当に大切だと
最近特に感じているんです。
自分の意見に共感されたら
そりゃ嬉しいです
自分の考えを肯定してもらってる
そんな感じがしてね。
だけど、人はみんな見る視点も
感じる部分も違うから
異なる意見が出てきて
あたりまえなんですよね。
実際、この映画を見たあと
友人と討論しましてね
彼女は介護も長年しているし
障害のある子どもたちや、大人の友達も沢山いて
その人たちをまず
自分とは違うとは全く思っていない
身体が健常であろうが
そうでなかろうが
彼女が自分の家族から日常的に
沢山のことを学んでいることに変わりはない
そう、私たちは、常に周りの人たちと
いることで、何かしら学んでいるんですよね
だから
障害があるから特別だとか
そう思ったことはないと感じたと言うのです
そして伝え方のことも言ってたな
本当に伝えたいことは
何なのかが、最初に見えないから
まどろっこしいと。
それなら
かっこちゃんが
素晴らしい生徒さんたちと出会ったことで
どう自分が変わったのか？
この映画を作るにあたり
どんな思いがあったのか？
カメラの前で話すときの
心の中の葛藤とか
子どもたちの思いを伝える
伝え方をどのように表現しようと考えたのか
そういう、さらに奥に突っ込んだことを
見ててみたかったと言ってました。
私は、その友達の話を聞いて
かっこちゃんの人柄や
初めての映画での緊張や
伝わるかどうかと不安など
あったのではないかと言いました。
自然な自分と
カメラの前の自分って
インスタのストーリーにあげる内容と
ちゃんと記事にする内容との違いみたいに
違ってくると思うんですよね。
映画の撮り方も
今なら、もっと伝え方も
変わっていたかもしれない
だけど、あの時は
こういう伝え方がいいのではないか？と
それがいいんじゃないかという流れとか
時代背景とかね
そんなに前ではないけれど
今は、流れが早いから
表現の仕方も、刻一刻と変わってる気がします。
映画はどうしても
1時間半、または2時間という
時間の制限の中で、凝縮したものを
作らなければいけないから
何をどう伝えるか構成していくのは
簡単ではないと思って…
だからまずは伝えたいことを
カタチにしたという決心と行動が
すごいなと感じました。
そして、障害を持った人たちとの
関わりが無いかた、またはあまり無い方には
どうしてもこういう
伝え方になってしまうのでは、と思ってね。
わたしも介護の仕方していたし
親戚に障害のある子もいる
小さい頃から一緒に遊んでいたから
多少なりとも関わりがある方かな、
だから
彼らが秀でた力を持っていることも
ずいぶん前から知っていたし
障害を持ってあることを
僻んだりしている人を見たことがなかった
ずいぶん前に
重度の身障の方に
お話しを伺う機会があったんだけど
その時に
障害を持っていることを
どう思うか？と聞いたら
生まれた時から
この身体だから、なんとも思わないけど
お母さんには、いつもお世話になってるから
悪いなってらいう気持ちがあります。
と伝えてくれた。
こういう話ができたのも
友達が、私はこう思った！
っていうのを伝えてくれたおかげだし
お陰で、思いの外深く
この映画のことを掘り下げることができた。
結局、友達もわたしも
奥行きが好きなんだという話になって
それがあって、どう感じたのか
どう変わったのか
その後の生活はどう変化したかとか
実際に、自分の身に落とし込んだときに
自分がどう変わったのか？という
自分ごとにした後の話しが
大好きなんだと気づいたんです。
面白いですよね。
こうやって
違う意見を伝えあって
自分を見つけていくだけでなく
2人の共通点も見つけることができた。
一つのことを
自分ごとにして話し合うって
すごく気持ちいいことだと感じた時でした。
自分の意見に賛成してくれなくても
それは、あなたを否定してる訳ではなくて
その考えはあなたの考えで
わたしはこう考えているという
意見を伝えてくれているだけなので
その辺は
取り違えないようにして
さらに討論を楽しんでみては？と
思いました。
奥行き、楽しんでいきます！笑