ヘルパーとして
訪問介護をしていた頃は
毎日、毎日、学びの連続だった。
人と関わることが好きな私は
関わることで、自分を探し見つけ
そして大切にしてきたのかもしれない。
今でも訪問していた
利用者さんの顔を思い出しては
無償でいただいた
たくさんのまごころを感じ
本当に大切にしてもらっていたことを
有り難く思っている。
ヤスコさんは癌を克服して
ひとりで小さな漁師町に暮らしている。
今もご健在なのかどうかは
分からないけれど
あの時間は、
わたしには特別なものでした。
なんだかね、
お母さんみたいだったの。
んーおばあちゃんかな。
どこかで
繋がっていたんだろうなって
そう思えた人でした。
変わらないもの
大切にしたいもの
それは、通じる、伝わる心。