一人ひとりが『姫』となり
思ったことはすぐ表現する、行動する
 
  
そんな『あるがまま』の女神たちが
得たものは、たくさんの『姫対応♡』
 
 
 
メンバーの一人の電車が遅れ
少し時間をずらしての始まりとなった
この女神リトリート 
 
 
それが何をもたらしてくれたのか?
 
 
自然のあるがままの美しさと
 
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不要なエネルギーがそぎ落とされ 

メンバーに必要なチカラだけが
与えられるように調整された 
 

完璧なまでの
女神リトリート
 
 

ホテルを去る時も
従業員の『姫対応』が素晴らしく 
ご満悦なまま、次の目的地へと向かった

 



そんな中で生まれたミラクルのひとつ 

 
 
女神リトリート2日目
 
『補陀落山寺』
 
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車から降りて歩いて行くと
 
  

男の人が
お寺の境外で落ち葉を掃いていた
 
 
 
少し気難しそうな感じが漂う・・
 

 
 
 
こちらに気がつき

「よう参られましたな」
と声をかけてくださった
 
  
ん? どこかで会ったような気がする
と思ったのもつかのま

 
その男の人は

 

『補陀落渡海』の船を
指差しながら、その話をし始めた
 
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笑顔で相槌をうっていると
 
  
 

もうすぐ他の人たちに
お寺の説明をするから一緒にどうぞと言う
 
 
 
りえちゃんとわたしは
これも何かのお導きだと思い
 
 
 
本堂に近づいていった
 
 
 
住職さんなのか
坊守さんなのかよくわからない
その男の人は
 
 
 
自分の経験を交えながら
木造千手観音立像が祀られていること
それは秘仏であることを教えてくれた
 
 
秘仏とは、御開帳をする時にしか
拝見できない仏像のこと
 
 
 
今回は見れないんだと
思った瞬間 
 

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この花の窟で大綱を
大事に、大事に撫でていた女神が
 
 
「御開帳はされないんですか?」
 
 
とその男の人に聞いていた。
 
 
 
この一声がなければ

私たちは、秘仏の千手観音像を
拝むことができなかったであろう
 
 

もう一人の女神も
本堂に入ってすぐに
般若心経を唱えて始めたことも
 
 
 
彼の心を動かしたに違いない
 
 
 
ミラクルが起こった・・
 
 

金庫のように厳重な扉の中に
いらした千手観音像が
 
  

わたしたちの目の前に
煌々とした光を放ちながら現れた 
  
 
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写真は御開帳されたときのものを
お借りしています。
 


 
写真で拝見するよりも
お顔がふっくらとしていて
とても優しい顔をしていた
 
 
 
智慧と慈悲の心で
人々を助けてくださっているのが
この千手観音さまなのです
  
 

 
日々、いろんなことがあるけれど
そこに執着してしまわないで
 
  
 

少し、その場から離れて
俯瞰して考えてみてください
  
 

 
問題の中に
入り込んでいる間は
何も解決しないが
  
 

 
そこからふっと外に出てみると
問題だと思っていたものが
案外、大したことではなかったと
気がつくときもある
 
 
 
そのようなことを
彼は話してくれたあと
 
 
少しその場から離れ
 
 
 
本堂には
木造千手観音立像と
わたしたち女神だけの
時間が流れていた
 
 
 

みんな何を思い
何を観音さまに伝えたのだろう
 
 
  
 

みんなの願いが
最善の形で叶うように
 
  
  


 
心の底から祈りながら
観音さまに真の感謝をし
 
 
 

 
 
わたしたちはお寺を後にした