妊娠高血圧症 後半 | やもこやも日記

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気になることがあれば徹底的に調べないと気が済まない性格なので、とにかく妊娠高血圧症についてひたすら調べました。
妊娠高血圧症で1番怖いのが、常位胎盤早期剥離と言う、血圧が高くなることで赤ちゃんに栄養がいかなくなり、胎盤と一緒に赤ちゃんが剥がれ落ちてしまう症状だそうで、赤ちゃんやお母さんの命にも関わります。

だいたい大量に出血したり、激しい腹痛などで分かるそうですが、全く症状の無いことも。気づかないうちに赤ちゃんの呼吸が止まっていたと言うのもあるらしいです。

その事を知ってから、寝ても覚めても胎動があるか気になって気になって。ずっとお腹を触っていました。

こんなに不安になるなら、もう水曜日の検診の後に、血圧がどうであれ管理入院しておこう!てか絶対血圧で引っかかるし、入院は決定やろ!

とりあえず入院する気で、水曜日は荷物まとめて検診に行こう!と月曜日に決意。

月曜日に会ったママ友達にも、もう水曜日から管理入院するつもり。と伝えていました。
ちなみにこの日の2日前くらいから、手だけでなく、顔もめっちゃ浮腫んでいて、化粧するのが大変でした。
いろんな人に顔浮腫んでるやん。指摘されていたので、そうとうやったんでしょうな。



とにかく入院の荷物で何が必要か聞いておこう!

と月曜日の夜、産院に電話。

すると、

血圧も高いんでしたら、水曜日と言わず、今からでもいいんで入院して下さい!

と、まさかの返答。

何も準備してないんで、今からはちょっと…
しかも、頼まれている広告の仕事が残っていたため渋ったものの、助産師さんの焦り口調に、さすがにこちらも焦る。

とりあえず今日は無理なんで、明日でも良いですか?

と聞くと、

わかりました。でももし、体調悪くなったら夜中でも遠慮せずに来て下さい!

と。

わかりました。

と電話を切るも、

え?わたしそんなやばいの??

夜中に何か起きるとかめちゃ怖いんやけど…。と心臓バクバク。

ちょうど旦那が休みで家にいたため、相談して、やっぱり今すぐ行くことにしました。産院に電話でその旨を伝え、すぐに準備して、亀岡の産院へ1時間かけて行きました。

のびたがめちゃくちゃとばしたので、怖くて、あ、今完全に血圧上がってるなーと感じました。

こやもはまだ状況を掴めていないのか、のん気に楽しそうにしていました。

産院に夜9時ごろ到着。

息つく間もなく、血圧を計られる。

助産師さん、無言…


嫌な予感がして、血圧高かったですか?

と聞くと、

180です。お見事…

とこんな嬉しくないお見事初めて(^◇^;)


すぐに院長さんが来て、

よく自ら来てくれたね。
良い判断でした。

これまた喜んで良いのかわからんけど、褒められました。


とりあえず、万が一のことを考えて、もう妊娠を終了させましょう。

終了⁉終了って何?

と呆然としていたら、

もう産んでおきましょう。
34週に入るし、赤ちゃんは自分で呼吸することができます。
あなたの場合、前回も帝王切開で今回も帝王切開は決まっているので、管理入院して待つより、出してしまったほうが良いです。


は、はい。わかりました。


この病院で産むことは無理なので、明日、違う病院に搬送してもらいます。明日搬送して手術の日取りなどは向こうの病院で決めてもらいます。
よいですか?

え?この産院で産めへんの?
ご飯楽しみにしてたのに…←ホームページで見たら美味しそうやった。

まあ、今はそんなこと言ってられへんか。

で、NICUがある大きい病院へ。と言うことで、次の日まさかまさかまさかの数日前まで行っていた、家近くのもとの総合病院に、救急車で運ばれました…

もとにもどるんかーい!

と心の中でつっこんだわ。

こやもは私の危険さを察知したのか、ずーっと泣いておりました…そら泣くわな

初の救急車、プライバシーがあるからと、バスタオルを頭に被せられ乗りました…これではまるで死んでる、もしくは犯罪者やん。逆にジロジロ見られたわ。

11時ごろ、元の病院に着き、待ってましたと言わんばかりに、処置室に運ばれ尿カテーテルやら点滴やら採血やらをしました。

余談ですが私、肉のせいと、浮腫みのせいと、血管が元から細いせいで、採血や点滴がめちゃくちゃ取りにくいらしく、前の産院では点滴打つたび、『あかん(血が)返ってこーへん!』と看護師さんが四人かわり(つまり四回失敗)最終的にボスみたいな人出てきて、成功。採血めっちゃ得意って豪語してはったし。その人が私のお抱え注射係でした。

こちらの病院では、お抱えさんがいないからめっちゃ不安だったので、最初から、

『わたし、めっちゃ採血しにくいですよ』

と前置きしときましたが、やっぱりこっちでも数回失敗…腕、青タンだらけ(^◇^;)
みんな決まり文句のように、『(血が)返ってこない~!』と大変そうやったわ…すんません



んで、主治医の先生から夕方5時くらいに麻酔科医が空くので、手術できると思いますとのこと。

おー夕方には生まれるんかーとドキドキ。

後から母親とこやもも駆け付け、手術のことやらなんか色々同意書を書いてもらいました。

とくにしんどくはなかったけど、とにかく浮腫みで、爆発しそうなくらい手がパンパンで痛かったー!

針で突いたらパーンってなりそうな感じ…。

そして夕方5時すぎ、帝王切開で無事生まれました。

手術のことを書くとながーくなるので、また今度( ´ ▽ ` )ノ















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