今日は、小6の長女が1年生の夏休みに作った千切り絵のお話をしましょう
初めての夏休み。
あまり難しくなく楽しんでできる作品をと考え千切り絵にしました。
元になった絵は、このうちわです。
長女はそのころ、このうちわのクジラの絵が大好きでした。
千切り絵に必要な材料をそろえ、いざ始め
ところが、私はお盆も関係なく仕事なので、一緒に作業はできず・・・。
その代わり、旦那はお盆休みがあったので、全てを旦那に託し仕事へ。
「なるべく長女が考え作業をし、大変な箇所は手伝ってね」と
お願いしたハズだったのですが
帰宅すると、作品はスッカリ出来上がっていました。これが完成作品
そして、反面旦那の満足気な顔のギャップが気になった私。
どうやら、長女が思い描いていた完成図にはならなかったようで・・・
話を聞けば、下絵を描き始めた長女にダメだしをし旦那が描いたらしく・・・
そこまではよいのですが、「クジラの色はピンクがいい」という長女に
「イヤ、ピンクのクジラなんていないぞクジラは黒だ
」
と、夢の無いことを言い切って黒い紙を貼ったらしく・・・
他にも「はみ出すなよ」「もう少し小さく千切れよ
」などなど
ダメだしされ、長女は作業の半分もできなかったのだそうです。
そして、長女が不愉快になった一番の原因はクジラの目
「優しいクジラ」をイメージして、白い紙で笑っている目にした長女。
そこへ、旦那が瞳があったほうがいいと黒紙をペタリ
「優しいクジラ」が一瞬にして「イタズラなクジラ」に大変身
長女にとっては、かなりショックだったのでしょうね。
私にずっとそのことを訴え続けていましたから・・・。
でも私には、このクジラが旦那そのものという気がして
笑わずにはいられなかったのです
よく、作品には作者の気持ちが表れるといいますが
正しく、この千切り絵は旦那が表れていると感じましたね~
さて、みなさんはこの千切り絵からどんな人を想像したでしょうか
長女は、不満に思いながら作品を学校へ提出
先生からのコメントには
「クジラの目が印象的な作品になりましたね」と・・・。
長女は、そのコメントにも不満があったようです。
現在、この千切り絵は居間に飾っていますよ