私たちが住んでいる町では、夏休みと冬休みに
役場の企画で、町内に住む退職された校長先生、
教頭先生が、4日間ほど子供たちの勉強を見てくれる
「熟年先生講座」という講座があります。対象は、小3~小6
9時半から12時まで休憩を挟みながら、持参した問題集や
冬休みの宿題などを自習形式で行い、先生達がそれをチェックしたり
指導してくれるのだそうです。
長女は、小3で初めて受講して依頼、毎回申し込み
小5の冬休みも受講しましたよ~
先生の指導も分かりやすく、先生もフレンドリーで楽しい~のだそうです。
お陰で、冬休みの宿題はスッカリ終わった長女なのです
次女も小3対象になるので、夏休みのときに申し込みを勧めたのですが
「ヤ~ダ~面倒だも~ん
」と・・・。
冬休みも申し込みを勧めたのですが
「ヤ~ダ~寒いし、面倒だも~ん
」と・・・。
そして、親戚にもらったお下がりの漫画の本を読み・・・
お父さんの少年雑誌を読み・・・
ところが、この日「熟年先生講座」へ向かう長女が
「ジュース代」と言って、お小遣いから200円を
財布に入れたのを見ていた次女。
「それ、どうするの」
「熟年先生で、ジュース買って飲むの」
長女によると「熟年先生講座」は、学校の授業でもなく、塾
でもないので
ジュースを飲みながら勉強してよいのだそうです。
それを聞いた次女
「ジュース飲みながらできるなら、私も行くわ」とニコニコ顔
「残念でした~ 申し込んでませ~ん。だから行けませ~ん
」と、私。
「じゃぁさ~、4年生の夏休みに申し込んでよ」と次女。
「分かったよ しっかり申し込んであげるからね~
」と私。
何がきっかけになるか分かりませんね~
この受講する気が、夏休みまで続くことをセツに願う母なのでした