自分を見直す作業「7つのコラム法」 | ピコニコラの屋根裏部屋〜植物療法と日々のこと。

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日々の徒然、感じたこと、何でもない話、生きること、よもやま話。

おはようございます🌸

今日は認知行動療法の紹介をしてみようと思います。


知ってる方も多いかな。どうかしら。




 



私は自分自身の回復の為に、ありとあらゆる方法を試してきました。

 

 

依存症回復プログラムである12ステップ、薬物療法、インナーチャイルドの癒し、アロマテラピー、カウンセリング、フラワーエッセンス、ヒーリング、占い、いろいろ、いろいろです。

 

 

 

現在は、自分がピコ二コラをやっていてカードやフラワーエッセンスを扱っています。

なので、スピリチュアルな世界に身を置いている。ということになります。

 

 


回復するにあたって、スピリチュアルな世界や考えは私の凝り固まった状態を柔軟にし、優しく労ることを教えてくれましたし、受けて回復を感じるものもありました。

特に何も感じないものもありました😀

 

フラワーエッセンスもヒーリングも素晴らしいもの。けど、

自分を回復させたり、癒したり、自分らしく生きられるような状態にするためには、何かに頼るだけではなくてね、

 

「自分を見つめる作業」「振り返って見直す作業」って、

大切だと感じているんですニコニコ

自分との時間。

 

 




スピリチュアルなこと、ヒーリングの世界を否定する気持ちは全くなく、自分自身でも色々試してきて素晴らしい体験や得たものもあったと実感してるけど、


回復することや、自分自身を生きやすくしたり、問題を解決していく。ということに於いては


やっぱり、しっかりと、自分を見直す作業が不可欠だと感じているし、


ヒーリングやカウンセリングがどんなに素晴らしくても


誰かのアドバイスを聞いてよくなった気になったり、ヒーリングを受けて気分が良くなっただけで解決したような気持ちになるのは、かえって良くないんじゃないか?


それではやっぱりちょっと、危ういのでは?と感じたりもしています。


人によっては目には見えないものに対する依存に陥ったりしているケースもあります。


 

どんな方法にせよ、自分自身の状態と、心の動きに合わせて、試してみるのが一番です。

 

 

 

認知行動療法って、聞いたことがある方も多いと思いますがそれを紹介してみたいと思います。

 

こういう地道な作業って、ヒーリングのような温かさや爽やかさや派手さがないし、簡単じゃないから

やりたがる人はあまりいないのかもしれないんですけど、

 

コツコツこういうことをしていく中で着実に心が軽くなっていけることを感じているので、

私としてはとてもおススメです。

 

 

 

今日紹介するのは、認知行動療法の、7つのコラム法というものです。

自分の思い込みや決めつけを、日々ほぐして、心を育てていくことの出来る方法だと思います。

 

なにをやっても楽にならない。という人は

ちょっとこういう方法も取り入れてみるのもいいかもしれないです。

 

 

7つのコラム法(思考記録法)

 

これは「嫌なことがあったとき」や「落ち込んでいるとき」などに行うとよい方法で、自分が感じていることや、とっさに思ってしまうことを見つめなおす方法で、物事を柔軟に捉えられるようになることを目指す心理療法の手法の一つです。

 

 

嫌だと感じた出来事や、落ち込みそのものを、もう一度取り出して見つめなおすことによって、

実際はどうだったのか、精査するのです。

 

そうすることによって、気持ちが楽になったり、その後も、考え方や感じ方の視野が広がり、選択肢も増えて煮詰まるような気持から解放されていきます。

 

 

最初は紙に書いてやると良いですし、慣れてきたら、頭の中だけで、整理できるようになるので

気楽になれます。

 


【方法】
ストレスのもととなる出来事や、そのときに生じたネガティブな感情とその強さなどを紙に書き、次に、それを見つめ直します。すると、ネガティブな感情が、自分自身の思い込みや決めつけによって生じているのかもしれないということが見えてきます。
その結果、ストレスのもととなっていた出来事自体にはそれほど意味はなく、そんなに嫌なことではない。と、客観的に捉えられるようになるのです。

 

 

【やり方】

                                                                     
1. ストレスを感じた出来事を書きだす

【例】

約束をしていた友人から当日にキャンセルの電話があった。

 

2. そのとき、どんな感情になったか?沸き起こった感情を一言で表し、数字でその強さを示す

【例】

不安 60% みじめさ 80% イライラ 20%

 

3. その時、頭の中にパッと思い浮かんだネガティブな考え(自動思考)を書く

【例】嫌われているのかも。

 

 

【ポイント】自分の気持ちを具体的に書くことで、自分の考え方の癖を見つけやすくなります。

 

 

4. そう考えた根拠、裏づける事実を探す

【例】声のトーンがいつもと違っていたように感じた。

 

5.4を否定するための別の考え(考えへの反証)を書く

 【例】最近体調が悪いと話していたし、今日も体調が悪いのかもしれない。 

 

 

【ポイント】自分が「○○に違いない」と思っていたことに対して、それを否定できる材料を客観的に考えてみます。そのときの自分に対してもう一人の自分が反論するイメージでやるとよいです。

 

 

6. 4と5を「しかし」でつなぎ、導き出される別の考え(バランスのとれた見方)を書く

【例】声のトーンがいつもと違った、しかし体調が悪いと言っていたので、今日も体調が、悪いのかもしれない。

別の考え:別に嫌われたわけではない。

 

7. どれくらい感情が変化したか?別の考えを見つけたことで起きた感情の変化を書き出す

【例】穏やかさ40% みじめさ15% イライラ 5%

 

 

【ポイント】3と4で考えたことに対して、「しかし」や「だが」を挟んで5をつなげることで、別の考え方も受け入れやすくなります。

 

以上です。

 

良かったら試してみてね♪



けど、こういう、〇〇法というのも、場合によって、人によっては危うくて、正解だと思うあまりに、自分を追い詰める方もいらっしゃいます。

自分の心が軽くなるために取り組んでみてくださいね。ストレス軽減の方法なので☆彡


心のこと。

回復は

方法も大事。

けど、心を丁寧に扱うのが大事ですね。許す気持ちや思いやり、美しいものに触れる体験って、誰かを元気にするし、自分も元気になれます。


だから、正解だけが正義じゃないですね。

正しいことだけが全てじゃないですね。


どんな所にも神さまというのは宿っていて、私たちを見守っていると思います。