GW後半、4連休でした
2つの演奏会へ
5月5日(日)は
なんとなく毎年恒例となった、
音楽の祭典ラ・フォル・ジュルネへ。
今年はピアノのコンサート🎹
ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
「今夜は映画館で」
クラシック音楽界きっての映画通ルイサダが、思い入れのある名画を集めて編んだ“映画音楽の花束”
お名前、知りませんでしたが、
夫が、
「1980年のショパンコンクールに初めて出場した時、緊張のあまり指が動かなくなってしまい、途中で控室にひきあげ泣き出してしまった。
年齢制限ギリギリになって再出場して今度は入賞した人。」
なんでそんなエピソードを知っている?
「聴いておいた方がいい」と。
普段ピアノをあまり聴かない人がそう言ってるし、有名な方なのかも?
ちなみにルイサダさんの他の公演に申し込んだ夫は抽選にはずれ(→里帰り)、
私は最前列が当たってしまった。
ごめーん
座席につくと、本当に近かった
ステージもフラットなので、2、3歩歩いたらピアノに触れる位の距離感。
真正面に‘’スタインウェイ‘’のロゴ。
演奏者の息づかいや声もダイレクトに聞こえてくる。
今回ピアノ×スクリーンというちょっと面白いステージでした。
ステージにモノトーン風の動画が断片的に短く映し出され、ほの暗い中で交互な感じで響くピアノ。
終盤ではご本人の思い出、家族との関わりなどのお話。
映画が、本当にお好きなんだなぁ
プログラム以外にも、他に5曲くらい演奏があり、
シャバダバダ~♪
と会場で皆で一緒に歌う場面も。
演奏は線のクッキリした、打鍵も強めの感じ。
でもそこに誇示感がなくて、そういう音が欲しいから叩いている、
和音もそういう感じで、
何を表現したいかが形になって明確に伝わってくるようでした。
ショパンのスケルツォ2番、聴いた後、
ぜんぜん意識していないのに涙が
いつもは国際フォーラム内のみを楽しむ感じだけど、
今回かなり時間の余裕があったので、
丸の内界隈の無料エリアもぐるっと一回りして、その時出会った演奏(会)も楽しみました。
ゴージャスな生花のあった明治安田ヴィレッジでは
チェロの演奏会「東欧への郷愁」
シューマンのチェロ曲、初めて聴きました。
そして躍動感のあるバルトーク。
丸ビルでは連弾演奏会の最後の方で、
ハンガリー舞曲の5番だけ拝聴。
東京ビルTOKIAで、かてぃんピアノを拝見した後は、
国際フォーラムに戻り、チケット半券で入場できるホールで、
オーケストラを。
モーツァルト交響曲第41番〈ジュピター〉の4楽章。
銀座でランチして→有楽町→東京駅→有楽町→銀座とたくさん歩いて、たくさん聴けました
炎天下だったので家に帰ってどっと疲れたけど💦
5月6日(月)は
石田泰尚 ヴァイオリン・リサイタル🎻へ
スメタナ:「わが故郷より」
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調
ピアソラ : オブリビオン(忘却)
ピアソラ : 来るべきもの
ピアソラ : ル・グラン・タンゴ
石田さんは石田組という弦楽アンサンブルの「組長」さん。
バッハもフランクも好きな曲だったので楽しみにしてました
水分量が多い?と言えばいいのかな、とても瑞々しい演奏で。
イケメン伴奏者さんとのコンビネーションもとても素敵
ピアソラも生で聴いたのは初めてかも。
ただ、残念だったのが座席。
隣が小学校低学年のお子さん&お母さんだったんだけど・・
(↑たぶんヴァイオリンを習ってるっぽい)
演奏中のおしゃべりや雑音が多くて、いまいち集中できなかった。
お子さんは多少しょうがないとしても、お母さんから喋りかけるのはNGではないかしら~
とは言えGWいろいろと楽しかった
短い一人暮らし体験も満喫しました!
〈いくつかやってみたやりたかったこと〉
・静かな環境で、朝読書📖
・時間かかる料理をしない(チヂミやうどんの簡単ご飯で、3日間お米は炊かず)
・早寝
・朝起きてすぐの「朝ヨガ」
・家で一人呑み
・スーパーのピザを一人で丸々食べる🍕