いつも、バイトのお昼休みに、アニメを観ながらご飯を食べるのですが、今日は、kindleで本を読みながら食べました。
うまくいっている人の考え方という本です。
この本には、「〇〇をするべき」のような事が100項目書かれていて、そのうち20項目ぐらいは、特に私も参考にするべきだな、と思いました。
今まで、自分の人生をなんとなく生きてきましたが、この本を読んで、もっと自分の人生の在り方について考える必要があると考えました。
この本で、特に大切だな、と思ったところを、自戒のために、少し書き写しておこうと思います。
オレンジ色で書いたところが、
本書(『ジェリー・ミンチントン. うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)』)
の引用です。
その後に続く黒い文字が、それに対しての私の感想です!
(あくまでも個人の感想です汗)
※文章だけだとつまらないと思うので、ジョジョ立ちも貼っておきますw(笑わないでくださいww)
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・地位や財産で人を判断しない(p.23)
私は、「良い大学に行って、お金持ちになるべき」という固定観念を持ったまま育ってきたので、それは直すべきだな、と思いました。「どれだけお金持ちか」確かにそれは大切なことだけと、人間の価値を決める物差しは、それだけではないな、と思いました。
数ある物差しの中で、私は、「人をどれだけ幸せにできるか」という基準をもっと大切にしようと考えました。
例えば、「動画配信者として活動することで、私は視聴者を楽しませることができる」、ということに気づき、自分の価値を認めてあげようと思いました。
・他人を自分と比較しない(p,43)
「この人は私より優れているなあ」と思って落ち込んだり、
「この人よりは劣っていない」と思って元気になることがありますが、それは全て無駄なことだと書いてありました。
しかし、この項目を読んでも、わたしはなぜ人を比較してはいけないのか分かりませんでした。人に順位をつけることで、目標ができ、精一杯生きることができるからです。
でも、そんな私だからこそ理解するべき教訓なのだと思います。
・自分で考え、自分で決める(p.56)
何かに悩んだ時、わたしは、他の人にアドバイスを求めてしまう癖があります。
「私が決定したことじゃないから、責任は〇〇にとってもらえばよいや」
と思い、進路や、暮らし方の決定権を他人に委ねて、なんとなく生きてしまっています。
しかし、「自分の人生で起こることは全て自分の責任である」、と本書には書いてありました。
本書には、自分で決断するべきである理由が、3つ書かれていました。
(そのまま引用します)
一、あなたの人生を一番よく知っているのはあなた自身である。あなたが抱えている問題に対処するには、他人の解決策よりもあなたの解決策の方が適切であることが多い。
二、もし他人があなたに代わって決断すると、物事が他人の思うように展開し、あなたの望んでいることが得られなくなる恐れがある。
三、他人に決断を代行してもらっていると、自分で決断する習慣が身につかなくなってしまう。
(p.56)
「自分が今このバイトをしているのは、自分が決めたことだ。」
「最近は少ししか運動をしていないが、それも私自身が決めたことだ。」
「沢山勉強したのも自分。受験会場に行かなかったのも自分。」
とあらゆる人生の出来事が自分の選択の結果だと認識する癖をつけようと思いました。
勿論、良い出来事も、自分の行ったことだと認識し、自分自身を褒めてあげたいです。
そうすることによって、
「これからもっと良い生活を送るためには何をしたらよいか」
と自分で考え、更に理想的な未来が創れるようになるし、
他人に負担もかけにくくなると思いました。
問題の原因が自分にあることを認め、更に「回避するには、どうすればよかったか?」ということを考えるトレーニングもしてみようと思います。
・あるがままの自分を受け入れる(p.33)
「もっと多くの人に見てほしい」
「もっとすごい人になりたい」
私はいつもこのようなことを考えてしまいます。
向上心が強い所は私の長所ですが、目標が大きすぎて夢見がちなところが、自分に失望し、嫌悪感を抱いてしまう要因にもなってしまっていることに気づきました。
「今の自分は駄目だけど、もし、〇〇を達成すれば、価値のある人間になる。」
今まではこんな考え方でしたが、
「今の自分は十分価値がある」と現在の自分を認めたうえで、
「これからも、もっと結果を出せるように頑張ろう。」
と考えるべきだと気づきました。
非現実的な期待を抱くと、不幸になりやすい。さらにひどいことに、被害者意識を持ちやすい。といっても、自分で自分を被害者にしてしまっているだけなのだが。
二種類の期待を区別しよう。
〈非現実的な期待〉
アイデア+希望的観測=失望
〈現実的な期待〉
アイデア+適切な行動=望んでいた結果
(p.90)
・他人を批判しない(p.77)
私も、他人を心の中の自分の物差しで勝手に評価しているうちに、自分自身にも厳しくなってしまい、結果的に自己嫌悪に陥ることがよくありました。
ネット上で安易に他人を傷つける言葉を発信したり、書き込んだりしてしまったことも沢山あります。しかし、返ってそれは自分の首を絞めることになるので、良くないことなのだと気づきました。
他人のことを批判的に考えたり話したりすることは少し楽しいし、一時的に優越感に浸れる。しかし、これは危険な娯楽である。というのは、不平・不満と同様、他人の粗探しはすぐに習慣になってしまい、その不快さゆえに友人を遠ざけ、敵を作る原因になるからだ。
(p.77)
・馬鹿にされても相手にしない(p.115)
・心の中に静かな場所を見つける(p.118)
・長期的な目標を立てる(p.119)
・間違った信念を取り除く(p.127)
・自分の怒りを理解し、コントロールする(p.133)
・自分の外見より内面を重視する(p.150)
・些細な問題にとらわれない(p.152)
・所有物で自分の価値を高めようとしない(p.162)
全部感想を書こうと思ったのですが、仕事が終わってしまったので、また今度書くことにします\(^o^)/
道徳の教科書のように、一見単純なことしか述べてないように見えますが、いつも心に留めておくべき大切な教訓だと感じました。大人になった今、もう一度、自分自身の生き方を基礎から確かめなおすのは必要なことだと思います。
特に私は、配信業を行う上で、一般のルートとは少し違った人生を歩むこととなりました。尚更、考える時間が必要でしょう。
今までの自身を構成していた固定観念を短期間で全て変えることは難しいと思いますが、ここに記したことを少しでも身に着けられるように、努めたいと思います。
今回、久しぶりに本を読みましたが、とても為になったので、良かったです。いつも暇なので、これからも、kindleで沢山読書をしてみようと思いました!