ただのぼやきです。


先日、胃カメラをしてきました。

結果は『逆流性食道炎』『慢性胃炎』


私は20歳の頃は今より+15kgの体重があり、コンビニ弁当2つとポテチ大袋を一度に食べるような人間でした。

しかし、結婚後、子育ての疲労と夫婦間のストレスで食欲が低下、食べない生活を何年も続けているうちにすっかり胃が小さくなってしまい、少食人間になってしまったのです。


どれぐらい少食かというと、ラーメン一杯を完食できないのでハーフを頼みます。

外食でメイン一品食べ切れるかどうか!?なので、デザートは食べられません。どうしてもデザートが食べたいとき同行者がいる場合「メイン料理頼まなくてもいい?」って聞くのですが、「なんかそういうのやだ」「痩せてるんだからちゃんと食べなよ」など言われ、デザートを泣く泣く諦めることも…。


食べたい気持ちに反して食べれないって結構ツライんですよ。

「少食で羨ましい〜」じゃないのよ。


逆流性食道炎も慢性胃炎も、ストレスが原因かと思われます。昨年後半から、次男の不登校・引越し・親権変更・養育費問題などで、かなり精神的に疲弊していました。

シングルマザーの中には実家に頼っている方も多いと思いますが、私は実家が遠方なので頼れません。

正社員2年目で孤独なシンママ。

金銭、体力、精神全てがしんどいです。


「痩せてて羨ましい」

よく言われますが、私はただ病んでるだけです。

病気だから食べられない。お金がないから食べられない。それのどこが羨ましいのでしょうか。


私は美しくなりたい。それは、健康的に美しくなりたいという意味です。

現代のルッキズムにおける"痩せていれば痩せているほど美しい"という価値観、あれは絶対におかしいです。

健康的な身体が一番美しいに決まってます。それだけは断言します。


私は初めて『ミロのヴィーナス像』を見たとき「なんて美しいんだ!!!」と感動しました。

あの程よい肉付きはまさに"健康的で美しい女性の身体"だと思います。私の目指すべきところです。私の場合あと+5kg…いや、+10kg?

しかし、1kg増やすことさえ私には難しいのです。油断すればむしろ減ってしまうのです。それは病気だから、ストレスを抱えているから、過労だから。決して羨ましいことではありません。ただの不幸せな女です。


私はふくよかな女性を見ると「幸せなんだろうな」と羨ましく思います(病気で太りやすい方もいますが)。程よくふくよかな女性は私には輝いて美しく見えます。それは私が美しくなろうとどんなに努力しても、到底手の届かない美しさ。

どうか、その美しさを大切にしてください。

「痩せてる」は褒め言葉じゃありません。