電令作第二〇号 | 航空戦史 雑想ノート【海軍編】

電令作第二〇号

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ご訪問ありがとうございます。

 

本日、12月8日は、64年前の「太平洋戦争」開戦の日であるとともに、1年前に当ブログを開設した日でもあります。

当ブログは戦争についての総論や概論、考察を語る場ではありませんが、一在野の戦史研究家としては、この狭小なジャンルから、ここを訪れた方々が戦争について考える場でありたいと思っております。

筆者は個人的な見解や考えを戦史に書く事をあえて致しておりませんが、膨大な戦闘記録と戦死者の氏名の羅列の中から、戦争というものをそれぞれお読みの方々に行間より読み取って欲しいと祈念しております。

過去は否定出来ません。まして、改竄も出来ないものです。当然、都合の良い解釈も絶対不可であると筆者は考えております。

歴史事実を時系列で積み上げただけの非常に無味乾燥な掲載記事ですが、そこには民族としての真実があります。曇りの無い眼でご高覧いただけると幸いです。 

 

昨年、当ブログを作成した時には、このようなコアでディープなブログにこれほど多くの方々が訪れてくれようとは夢想だにしませんでした。

本年4月にカウンターを設置してからすでに約36,000人もの訪問があり、それ以前も含めると1年間に約4~50,000人の方が当ブログをお読みになった事になります。

作成者としてみれば、これほど嬉しい事はありません。そして、これほど多数の方々が拙稿を読んで下さっている以上、あだやおろそかに原稿を作成する訳にはいかないと、何度も襟を正さずには居れませんでした。

 

殆ど未完成稿で占められる当ブログは、1冊の本と考えると、あとどれくらいで完成するか如何かは筆者にも判りません。

願わくば、皆様が今後とも当ブログを訪問下さり、基本的には怠け者の筆者を叱咤激励していただけるようお願い申し上げます。

最後になりましたが、この1年間の皆様のご愛顧、心より感謝申し上げます。

 

また、「手伝っても良いよ」という土屋二飛曹のような方々のご参加を、心よりお待ち申し上げております。


これから、年末年始に向かい、公私ともにご多忙の折、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛下さり、お心爽やかにお過ごし下さい。