航空母艦「神鷹」
航空母艦「神鷹」 【護送空母】
ドイツ商船「シャルンホルスト」号を改造。
【改装完成】
昭和18年12月15日
【基準排水量】
17,500トン
【速力】
21.4ノット
【発着甲板】
長さ180.0メートル、幅21.0メートル
【備砲】
12.7センチ連装高角砲4基
【搭載機数】
33機(うち予備機6機)
第九三一海軍航空隊の九七式艦上攻撃機14機を搭載。
昭和19年7月14日~30日
「門司~マニラ/『ヒ六九船団』」
『ヒ六九船団』の14隻を、艦艇5隻とともに護衛。
昭和19年7月14日
一七号海防艦が米潜水艦の雷撃を受け小破。
昭和19年 月 日~8月15日
「マニラ~門司/『ヒ七〇船団』」
『ヒ七〇船団』の8隻を護衛。
昭和19年9月8日~22日
「門司~シンガポール/『ヒ七五船団』」
『ヒ七五船団』の11隻を護衛。
昭和19年10月2日~
「シンガポール~門司/『ヒ七六船団』」
『ヒ七六船団』の10隻を、艦艇6隻とともに護衛。
昭和19年10月8日
「君川丸」が潜水艦により攻撃を受け小破。船団は海南島三亜に向かう。
昭和19年10月18日
船団は三亜を出港。
昭和19年10月22日
「神鷹」は船団より分離、佐伯に先行した。
昭和19年11月14日
「門司~/『ヒ八一船団』」
『ヒ八一船団』の21隻を、艦艇8隻とともに護衛。
昭和19年11月15日
「あきつ丸」が米潜水艦の雷撃を受け沈没。
続いて、陸軍の特殊上陸母艦「麻耶山丸」(9,433総トン、三井船舶)が、米潜水艦「ピキューダ」の雷撃を受け沈没。
昭和19年11月17日
「神鷹」も、済州島の西方海域(上海の北東240キロ)において、米潜水艦「スペードフィッシュ」の雷撃を受け沈没。
【参考文献】
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[筆者注:調査未完につき、今後大幅に加筆・改訂を予定しております]
初稿 2005-05-24