第七〇五海軍航空隊
横須賀鎮守府所管(常設)
第七〇五海軍航空隊
【開隊】
昭和17年11月1日付、『三沢海軍航空隊』を改称。
【装備機種】
陸上攻撃機、艦上攻撃機
【原隊/原駐地】
三沢航空基地(青森県)
【最終所属】
第十三航空艦隊/第二十八航空戦隊
【解隊】
昭和19年10月1日付
【特記事項】
改称と同時にラバウルに進出、ガダルカナル島攻防戦に参加。
陸軍の撤退後は第六空襲部隊の一翼を担い(陸攻約50機保有)、ブーゲンビル島北西隣のブカ島に展開。反抗してくる米軍と激闘を重ねた。
昭和18年9月、テニアンに後退して戦力回復をはかり、第十三航空艦隊/第二十八航空戦隊に編入されスマトラに展開。
昭和19年2月にはパラオ諸島ペリリュー島に進出した。
昭和19年2月20日以降
第五五一海軍航空隊の九七式艦上攻撃機6機がスマトラ・サバンに進出し、マラッカ海峡の対潜哨戒を行う。
一部はアンダマン諸島ポートブレアに派遣された。
艦上攻撃機の航空隊となる。
昭和19年3月19日
「ポートブレア派遣隊」
4機で対潜哨戒中、1機が潜水艦を攻撃。
昭和19年3月20日
「マラッカ海峡対潜攻撃」
【戦果】
撃沈:英潜水艦「ストンヘンジ」(艦長:バースコイル・キャンベル少佐)【九七式艦攻】
同日
「ポートブレア派遣隊」
7機で対潜哨戒中、1機が攻撃。
【参考文献】
テーマ一覧「主要参考文献・資料」を参照下さい。
[筆者注:調査未完につき、今後大幅に加筆、改訂予定]
初稿 2005-02-03