大津海軍航空隊
大津海軍航空隊
【開隊】
昭和17年4月1日付
昭和16年10月14日に設置された、『鹿島海軍航空隊』大津分遣隊を改編。
水上機操縦教育を担当
飛行術練習生教程を実施。
【司令】
【副長】
【飛行長】
【飛行隊長】
昭和19年2月
改編
二座水偵の教育を始める(二代目)
【司令】
【副長】
【飛行長】
【飛行隊長】
桑嶌 康 大尉 (海兵66期)
小畑政次 中尉 (予備9期) ~20年春 三三二空へ
森 上飛曹(甲飛)
【主要装備機】
九三式水上中間練習機、水上戦闘機「強風」
昭和19年8月下旬
水上戦闘機「強風」の装備を命じられ、桑嶌大尉・小畑中尉・森上飛曹が、横浜水上基地に受領に赴く。
「強風」3機[2機?]を受領。
20年1月下旬~ 2 月上旬
「琵琶湖上空B‐29邀撃」
「強風」水戦2機[三番三号爆弾×2発装備]が、大津基地を発進。
琵琶湖上空高度10,000㍍にて哨戒中、琵琶湖の北部にて紀伊水道より大阪上空を通過した高度8,000㍍のボーイングB29-3機編隊を捕捉。
三号爆弾の投下を計ったが、凍結して投弾できず。
後上方より一撃を掛けるが有効弾を認められなかった。
【編成】
「強風」水戦2機
一番機 小畑政次大尉
二番機 森 上飛曹
【戦果】
無し
【被害】
無し
期日不明
「F‐13偵察機邀撃」
「強風」2機が、大津基地を発進。
一撃したが、致命傷を与えられず。
【編成】
「強風」2機
一番機 小畑政次大尉
二番機 森 上飛曹
【戦果】
無し
【被害】
無し
【備考】
昭和20年8月15日現在
大阪警備府に所属
【司令】
松木道世 大佐
[筆者注:調査未完]
[初稿。今後大幅に加筆、改訂予定]