今日は、アートフォーラムでガイアシンフォニー地球交響曲

第5番を観てきた。

テーマは、「全ての存在は時空を超えて繋がっている。」


本当は、昨日の午前中7番を観て、

監督の講演会を聞きたかったのが…


娘が、木曜日に発熱し、りんごをお休みした。
毎週木曜は、給食の日でとても楽しみにしている。
しかも、私がお手伝いに入る日だった。


前日から、

「明日は、ちっちゃんママとママがお手伝いするからね。」と言ったら、
「わーい、わーい。」と大喜びだったのに…


木曜休んだ段階で、金曜のガイアは怪しいなぁと思っていた。
金曜の朝は8時に起きてきて、「今日もおやすみする。」

と、言ったので、のんびりしていた。
ところが9時過ぎてから、「やっぱり行く。」と言いだし、

慌ててお弁当を作って、出かけたけど、9時50分上映開始の

7番には間に合うはずもなく…

流石に、今日は旦那に預けて行くので、一日中というのも難しく、

お昼の監督講演会と5番を観てきた。
 
龍村 仁監督の講演会は、3つのテーマに分かれ、

私が聞いた会は「別れ」だった。


「話出したら止まらないので、途中でぶった切ってくれ。」と、

司会で実行委員長の宮沢あけみさんに最初から断言して始まった。


第1番を撮り始めてから、もう10年以上経っているというガイアシンフォニー。
その間にも、数名の方が亡くなっていたらしい。


その「別れ」のお話だった。


アラスカ在住のフォトグラファー星野道夫氏は撮影直前に

くまに襲われて亡くなった。

奇しくも「くまが凄いのは、一撃で人間を倒すことができること。」と

言った星野氏の言葉が一番印象的だったと監督。


ジャックマイオールは、自ら命を絶った。


アイルトンセナにも出演してもらう予定で、打ち合わせをした一週間後

にレース中の事故で亡くなった。

そのレースは、深夜の中継放送を見ていたという。


などなど。


3・11の震災でも数々の「別れ」を経験されたそう。


でも、別れがあるから、つながりを更に感じるられる。
亡くなったのは、ただ肉体がその場に無くなっただけのこと。
魂がどこかへ行ってしまった訳ではない。


と、いうようなお話しだった。


他にも興味深いお話があった。



体は、なぜカラダと言うのか。
カラダ=空だから、カラダなんだと。
あくまでも肉体は借り物であるということ。
ただの氣の通り道である。


自我の強い人は、自分のために何かをしたりしているように見えがち。
だが、突き詰めたらそれは人のためになり、人によってそれが

できることがわかる。


なるほど~。


今回、第5番から始まり、5番で終わった。
7番の自然治癒力も観たかったなぁ。


アンドルー・ワイル著「癒す心、治る力」を買ってきた。


ガイアシンフォニーのDVDも欲しかったなぁ。


途中から、わくわくキッチンの美智子さん が実行委員として

お手伝いをしていた。

宮沢さんのお話では、最初は3人から始めたあざみ野ガイアも

今や25人にまでなったとのこと。


どこで、上映しても、そのネットワークのつながりや、ガイアに

傾ける情熱がすごい!と、監督も感心されていた。


今回は、一日で、7番、講演会、5番と2日間に渡り上映され、

前売り券は完売だった。


美智子さんのお陰さまで、いろいろ情報を頂けて無事に

観ることができた。ありがとう。


ペタしてね