姪っ子と妹、娘の4人で行ってきた3泊4日。
何だか、今までに感じたことのない非日常を体感した。
ただ単に帰省というのとは違い、今回はいろいろな想いや意味があった。
行ってみて驚いたことは、
あまり震災の影響を受けていないという事と、
環境を変えるだけで、気持ちも切り替わるという事。
東京では、いろいろなイベント中止が当たり前だったり、
何でも自粛ムードなのに比べ、今まで通りの光景を目の当たりにして、
最初は戸惑いもあった。
電気やエネルギーの無駄が多いのでは?
もっと被災者の役に立つことがあるのでは?
原発被害は無いと思っている?
正直、あまり危機感を持ってないの?などと、思ったりした。
でも、東京にいる人も、自分のできることを頑張っているのだから、
今までの生活をしてもいいのだと、すごく思った。
どうしてもニュースや情報に惑わされることも多い。
東京にいるだけで、情報が溢れすぎているということもある。
そして、環境を変えるだけで、こんなに氣持ち・気分が切り替わるんだと
いうことを実感した。
今回の帰省は、母も「濃い4日間だったね。」と最後に言っていた。
姪っ子と娘がギャーギャーうるさかったり、喧嘩をしたりも
母にとっては非日常。
これ以上長くても、お互い疲れてしまうので、時間的にも
タイミング的にも、とても良かったんだと思う。
そして、震災があったからこそ、時間の大切さ、家族の有難さ、
恵まれた環境があるということを改めて考えることができた。
今できることをためらわずやっていこう思う4日間だった。