週末、某国立大の先生になった大学時代の友人とご飯。
子育ての話から受験勉強の話になった。
彼も、僕もずっと思ってたことと同じことを言っていた。
中学受験は、ダメ。なぜなら、課題解決型のトレーニングを小学生に頑張らせてるから。そして、各学校がその先に見据えてるのが、たいていはペーパー型の大学入試。これが、ほんとうに馬鹿馬鹿しい、と。
アカデミックな世界からしたら、ペーパーテストが解けても、論文の問題設定はできない。論文書けない。研究室の予算も取ってこれないし、運営もできない。
実業界に行っても必要なコミュニケーション、リーダーシップもチームワークも身につかない。
他の先生でも、一般入試で大学に入る子は、高校の一〜二年で受験勉強詰め込むなかで、基本能力がspoilされちゃっているからだめ、と言ってるらしい。
現行の入試システムはガタが来始めてますな。
なんとなく例えるなら、色んなスポーツ選手志望者に、若いときに筋トレコンテストをやらせるくらいの絶妙なズレ具合な気がする。(多分、変な筋肉つきすぎて、後伸びしない)
我が子には、朝勉強の習慣は維持しながら、別の力を身につけさせたい。
これからを生き抜くために必要な力
・獣のような身体力
・いい問いを見抜く多視点
・強い知的好奇心
・抽象化⇄具体化のコントロール
・自分の価値観で意思決定する力
・リーダーシップ
・生きてるだけで幸せと思える自己肯定感
・心から有難うごめんなさいと言える人間性
こういう力を育ませるために、学校教育のカリキュラム今の昭和の延長じゃなくて、時代にあったものに、根本的に変えて欲しい。
小学校は、講義形式の授業をやめて、PBLで進めたらいい。(しかしプロジェクトベースラーニングを課題解決型学習と訳すのは誤訳もいいところだが。デューイは課題発見も含めてこの言葉を使ったはず)
でも、現場にはそれができる先生がいない。労働環境が劣悪でわりに合わない仕事だから。
いやー破綻してる。
未来を担う子ども、それを支える先生に投資しようよ。日本。