タトゥーの色として、黒はもちろんですが、
緑や赤といった色彩も比較的に多いです。
黄色も入れている方はいらっしゃるのですが、
モニターとして来られる方がなかなかおらず、
ブログにて紹介できませんでしたが、
今回モニターとして写真を使用させて頂けることが出来ました。
右肩に入っているユニコーンのタトゥーで、
たてがみは黄色、蹄が茶、角が緑と、
様々な色に対応が可能ということがわかりやすく
お伝えできるかと思います。
毎回になりますが、様々な色に対応するだけでなく、
1回目の照射後1ヶ月でこれほど薄くなっているというのが重要で、
従来のQスイッチレーザーなどではここまでの効果はでませんでした。
自分でいれた刺青等でしたら、1回で消えて満足される患者様も
最近では多くご来院されています。
【タトゥーの症例について】
タトゥーの症例は、途中経過のものです。
皮膚の性状により、完全に消えて、
入れる前の状態には戻らない場合もあります。
創傷治癒過程(傷が治ろうとする過程)
において炎症反応は必須であるために、
その結果多少の萎縮化や
瘢痕化を伴いますが、
程度によって適切な
処置や薬の処方をさせて頂きます。
照射後は一時的な色素沈着が起こります。
また、照射回数を重ねると
色素脱失が起こる可能性があります。