2024年2月29日投稿

【2022年特撮ドラマ】『仮⾯ライダーBLACK SUN』

【特撮アンチヒーロー:大神官ビシュム(翼竜怪人)

【俳優:吉田 羊

【感想】

今から2年前のアマプラ独占作品。この作品に「不適切にもほどがある」「光の君へ」の俳優、吉田 羊さんが仮面ライダーの敵怪人で出演した。吉田羊さん、どんな役でもこなす超ベテラン女優さん。大ファンです。ブログを作っていて、「仮面ライダー」は、日本の誇りに思えました。では、また。

【登場人物】

大神官ビシュム 演-吉田羊

ゴルゴム三神官の一人で、右の目で未来を、左の目で過去を見ることができる。劇中ではフードの下は描写されなかったが、一部の資料には白髪を露わにした写真も掲載されている。
巫女の役割を果たす予言の大神官で、「預言の大神官」と呼ばれており、紫の地の石を所持する。元々は怪人であったが、長きにわたる組織への貢献を評価され先代神官によって改造手術を受け神官に昇進した。ゴルゴム怪人たちからは「ゴルゴムの聖母」として崇められている。
目から発する灼熱光球で敵を焼き尽くす。鋭い爪を武器にするとの設定もある。メンバーに対しては慈悲深いがそれ以外の人間には冷酷で、人間の作る美や愛を否定する作戦を行う。

大怪人ビシュム
ビシュムが地の石を失い、本来の姿である翼竜の大怪人に戻った姿。以前よりも飛行能力とスピードが強化されており、両眼から発射する大神官時よりも強力な灼熱光球で敵を焼き尽くす。その他、身体を高速回転させることにより強力な竜巻を発生させることも可能。

【作品情報】

「仮面ライダー生誕50周年記念」のビッグプロジェクトのひとつとして制作され2022年10月より【Prime Video】にて世界独占配信され大反響を呼んだ話題作。(全10話)
時は2022年。国が人間と怪人の共存を掲げ半世紀、人の姿で暮らす怪人たちは虐げられ、人間と怪人は争いを繰り返していた。そんな中、調和を夢見る少女は一人の男「BLACK SUN」と出会う…。「悪とは何だ」「悪とは誰だ」と世に蔓延る社会問題を鋭くえぐる重厚感あふれる衝撃作。1987年より放送され⼈気を博した「仮⾯ライダーBLACK」を新たに「仮⾯ライダーBLACK SUN」としてリブートしたのは「孤狼の血」「死刑にいたる病」の監督・白石和彌。脚本は「東京リベンジャーズ」「凶悪」の髙橋泉。コンセプトビジュアルには「シン・ゴジラ」の樋口真嗣、特撮監督に「ウルトラマン」シリーズの田口清隆、キャラクター造型に「キングダム」「シン・仮面ライダー」の藤原カクセイ、音楽に「BiSH」の楽曲プロデュースを手掛ける松隈ケンタ。さらに主演には人気・実力ともにトップクラスを誇る「ドライブ・マイ・カー」で世界が絶賛した西島秀俊と「ハケンアニメ!」の中村倫也。ほかにもキーマンとなる人権活動家の少女役を熱演し、白石監督に「天才女優」と称され今後の活躍が大注目の平澤宏々路、吉田羊、濱田岳、三浦貴大、中村梅雀、中村 蒼ら実力派俳優が勢揃い、日本映画界をけん引する豪華キャスト陣と一流の才能が集結した。仮面ライダーや怪人のキャラクター造型の素晴らしさも必見。「仮面ライダー」ではあるがレーティングはナントR-18+。地上波では絶対観られない過激な描写、凄まじい戦闘シーンも見どころのひとつ。「大人向けの作品」であることは勿論、「ライダーファン」のみならず「映画ファン」が楽しめる《新たなる仮面ライダー》が誕生した。初回特典として特製スリーブとブックレットを付属。ブックレットには白石監督と脚本・髙橋泉の新規対談を掲載。ほかにも貴重なメイキング映像を収録する。

STORY
時は2022年。国が人間と怪人の共存を掲げてから半世紀を経た、混沌の時代。差別の撤廃を訴える若き人権活動家・和泉 葵(平澤宏々路)は一人の男と出会う。南光太郎(西島秀俊)──彼こそは次期創世王の候補、「ブラックサン」と呼ばれる存在であった。50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実。そして、幽閉されしもう一人の創世王候補──シャドームーン=秋月信彦(中村倫也)。彼らの出会いと再会は、やがて大きなうねりとなって人々を飲み込んでいく。